にんにくの収穫時期やタイミングがテーマです。
にんにくは、料理に1年中使用されているため、家庭でにんにくを育てて収穫したいという方も多いはずです。
そんなにんにくの収穫時期やタイミングはどの時期なのでしょうか。
にんにくについてまとめていきます。
にんにくの収穫時期やタイミング
にんにくは、様々な料理に利用されており、1年中人気のある野菜ですよね。
さて、そんなにんにくの収穫時期やタイミングはいつぐらいなのでしょうか。
そもそもにんにくにも植え付け時期というものがあり、地域や環境によって、植え付け時期は変わってきます。
植え付け時期は、地域によって変わってきますが、一般に、以下のようになります。
関東や東海などの中間地で9月下旬~10月
東北や、新潟などの寒冷地で9月中旬~10月中旬
九州や四国などの暖地で10月中旬~11月中旬
そしてにんにくの生育温度は18~20度とされており、割と冷涼な環境を好みます。
ですので、植え付けの時期は秋になります。
そして暖地でも生産されますが、寒冷地でも多く栽培されています。
寒冷地では、青森県のものも有名ですね。
青森で主に栽培されている品種は、「ニューホワイト六片」というもので、寒冷地ではこういった品種を選んで栽培するのも良いと思います。
暖地でも様々な品種が栽培されていますが、「紫にんにく」などの品種がおすすめです。
そして品種や環境によって変わってきますが、一般に収穫時期は、以下のようになります。
中間地で5月下旬~6月
寒冷地で7月
暖地で5月中旬~6月
にんにくは冬を越すので、冬前の11月上旬、春になった3月には追肥をするのを忘れずに。
また青森県のにんにくが人気ですが、青森は関東や九州などと比較すると気候が寒いため、収穫時期は6月下旬~となっています。
にんにくの収穫のタイミングとは
ではにんにくの収穫のタイミングとは、どういった時でしょうか。
そのタイミングとは、葉が半分以上枯れたときがにんにくを収穫するタイミングとなります。
5月くらいになったら収穫を迎えるにんにくですが、このポイントをチェックしましょう。
また、5月くらいになると花蕾がみられるようになりますが、これははさみで切ってしまいます。
葉っぱは切らず、とう立ちした部分だけを切り取るようにします。
そして切り取ったものはニンニクの芽として食べることができます。
そして葉が半分以上枯れたものがあったら1個引き抜いて様子を見てみましょう。
球が肥大していれば収穫時期です。
あとは、根元をもって引き抜き収穫します。
引き抜いたものは、根元をはさみで切り取り、重ならないように、広げて風通しが良く、日光があたるところでつるして3~5日程度乾燥させます。
注意点としてニンニクの収穫は、晴れた日に行うようにしましょう!
雨の日に行うと、うまく引き抜けずに、にんにくが土の中に残ってしまったりします。
にんにくの保存方法についてはこちらをどうぞ
にんにくの賞味期限や保存期間はどれくらい?冷凍保存方法は?
にんにくの収穫時期まとめ
にんにくの収穫時期やタイミングをテーマにまとめました。
にんにくは、葉の枯れ具合で判断することができますね。
にんにくを家庭で育てて料理に活かすのも良いですね。