にんにくの食べ過ぎによる副作用がテーマです。
にんにくを食べすぎると、どのような副作用があるのでしょうか。
また、にんにく一日の摂取目安量など、にんにくについてまとめていきます。
にんにくの食べ過ぎで副作用に?
にんにくは、疲労回復や滋養強壮、そして風邪予防にも効果があるとされています。
私は幼少期は、風邪予防ということで、毎日のようににんにく一片を食べていました。
幼少期はにおいが気になりませんでしたが、今では気になってそこまで食べられません。
そんな風邪予防にも身近なにんにくですが、食べすぎると、副作用が起こることがあります。
健康になるために、にんにくを食べるのに、副作用で苦しみたくはないですよね。
にんにくで起こる副作用としては、
- 血が止まりにくくなる
- 皮膚が荒れる
- 胃腸が荒れる
- 腹痛・下痢
などの症状が起こるとされています。
副作用といっていいのか微妙なところですが、にんにくを食べると口が臭くなるので要注意ですよね。
にんにくの食べ過ぎで血が止まりにくくなる
にんにくは血液をサラサラにする成分として「アリシン」が含まれています。
このアリシンは、血小板の凝固作用を抑制する作用があるとされています。
血液をサラサラにするので、動脈硬化や高血圧の方には効果的とされていますが、食べ過ぎると、逆に、鼻血・歯茎からの出血を招くことがあるので注意しましょう。
皮膚が荒れる
にんにくを食べすぎると、刺激が強いのと、体の中の善玉菌までをも殺してしまうので、ビタミン欠乏となり口角炎や皮膚炎に影響するとされています。
胃腸が荒れる
にんにくは刺激が強いので、過剰摂取することで、胃や腸の粘膜を刺激しすぎて、荒れてしまうことがあります。
特に空腹時にんにくを摂取すると激痛がおこることも。
腹痛・下痢
にんにくを食べすぎると、腸内細菌やビフィズス菌、善玉菌までをも殺してしまって、下痢を生じたり、腹痛を生じることがあります。
適量であれば良い効果が期待できるにんにくも食べすぎると副作用がたくさんありますね。
にんにくの一日の摂取量の目安はどれくらい?
では、にんにくの副作用を起こさないためには、どれくらいのにんにくを摂取するのが
良いのでしょうか。
一般的ににんにくの一日の目安量としては、
- 生のニンニク:1片/1日
- 加熱したニンニク:3片/1日
です。
生のニンニクは、刺激が強いので、加熱したニンニクを食べるときよりも摂取目安量は少なくなっています。
生の場合は、内臓への刺激も強いですからね。
そして、子供のニンニクの1日の摂取量は、この量の半分程度になります。
ですので、風邪予防のために子供にニンニクを食べさせる際は、大人と同じ量を与えないように注意しましょう。
健康に良いとされているニンニクでも食べすぎると逆効果となるので要注意です。
また、サプリメントでも摂取のしすぎには注意が必要ですので、摂取量は守りましょう。
にんにくの食べ過ぎによる副作用まとめ
にんにくの食べ過ぎによる副作用や一日の摂取量についてまとめました。
にんにくは食べすぎると、体に副作用が起こるので注意が必要ですね。
口臭だけではなく、内臓にも影響を与えてしまう可能性もあるので、過剰摂取は控えるようにしましょう。
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