白菜の選び方のコツや、旬の時期がテーマです。
白菜といえば、1年中市場に出回っているほど、ポピュラーな野菜ですが、もちろん旬の時期というものがあります。
そして、たくさんの白菜がある中で、この点に注目すると美味しい白菜というポイントもあります。
そんな白菜の選び方のコツや、白菜の旬の時期についてまとめていきます。
白菜の旬の時期はいつぐらい
白菜は、1年中食べることができる野菜ですが、旬というものが存在します。
白菜の旬の時期は、季節でいうと11~2月であり、霜が降りる頃から旬が始まります。
白菜には、様々な種類があって、結球しているものと、半結球タイプ、そして全く結球しない不結球タイプが存在します。
しかし、一般に市場に出回っている白菜は、結球しているものがほとんどで、この結球を起こすためには、ある程度の寒さが必要です。
白菜の生育温度は、20℃くらいですが、10~15℃くらいの寒くなってくる時期に白菜は結球します。
ですので、旬の時期は、11~2月となるわけです。
そのころになると、甘味もあってより美味しい白菜となります。
とはいえ、なぜ冬が旬の時期である白菜が1年中食べることができるのかというと、産地を変えて栽培しているからです。
夏場も白菜を食べることができるのは、長野県などの高原で白菜を栽培しているからなんですね。
また、白菜は、茨城・愛知県などの地域で栽培が盛んですが、茨城・長野での栽培が半数を占めています。
白菜選びのコツ
スーパーでは多くの白菜が陳列されていますが選ぶポイントというのも存在します。
丸ごとの白菜を購入する場合には、以下の点に注目します。
- 葉がきちんと巻かれていて閉じているもの
- 頭の部分を押したときに弾力があるもの
- ずっしりと重いもの
- 底面の切り口が白くて新鮮なもの、変色していないもの
- 白い部分にツヤがあるもの
そうすることで、しっかり中まで葉が巻かれて詰まっているもの、そして新鮮なものを選ぶことができます。
また、スーパーでは1/4カットや、1/2などカットして販売されているものが多いですが、断面をよくみるようにしましょう。
- 葉が詰まっているもの
- 水水しいもの
- 芯の長さが1/3以下のもの
→長すぎると、育ち過ぎた証拠です。ゴマ症の症状が現れてるかも? - 断面が平らなもの→膨らんでいるとカットしてから時間がたっています。
以上のポイントをチェックするようにしましょう。
丸ごと買うよりも、むしろカットしてある白菜を購入する方が新鮮かどうか見極めやすいですね。
しかし、カットしている白菜はすぐに使いきるなら大丈夫ですが、使いきらない場合は、あまり日持ちしないのでおススメできません。
こちらの記事を参考にどうぞ
白菜は日持ちする?賞味期限はどれくらい?カットするとどうなる?
白菜を長期保存したい場合は、丸ごと買った方が日持ちはします。
白菜の選び方のコツまとめ
白菜の選び方のコツや、旬の時期をテーマにまとめました。
白菜の旬の時期は11~2月の冬の時期です。
寒さにあたることで、実が引き締まり、より美味しい白菜に育ちます。
また、旬の時期に多く出回る白菜ですが、白菜の様子をチェックし、選ぶことでより美味しい白菜を購入することができます。
ですので購入する際は、芯の部分や、葉の部分に注目するようにして購入するようにしましょう。