白菜の栄養の効果や効能がテーマです。
白菜はキャベツと比較されることが多いですが、栄養価は高いのでしょうか。
95%が水分といわれる白菜の栄養にはどのような効果や効能があるのでしょう。
そんな冬の鍋にはかかせない白菜の栄養についてまとめていきたいと思います。
白菜の栄養成分は?キャベツと比較すると
白菜というとどういうイメージがあるでしょうか。
様々な料理がありますが、やはり鍋が鉄板ではないのかなと思います。
そんな鍋にはかかせない白菜ですが、どのような栄養成分を含んでいるのでしょうか。
キャベツと主なビタミン・ミネラル含量を比較してみました!
白菜 | キャベツ | |
---|---|---|
エネルギー | 14kcal | 23kcal |
水分 | 95.2g | 92.7g |
タンパク質 | 0.8g | 1.3g |
脂質 | 0.1g | 0.2g |
炭水化物 | 3.2g | 5.2g |
食物繊維 | 1.3g | 1.8g |
ビタミンK | 59μg | 78μg |
葉酸 | 61μg | 78μg |
ビタミンC | 19mg | 41mg |
カリウム | 220mg | 200mg |
カルシウム | 43mg | 43mg |
このような結果になっています。
白菜の方が、キャベツよりも水分含有量は多いですがカリウムの含有量は、キャベツよりも多いです。
そして、ビタミンCの含有量はキャベツの方が多いですが、他のビタミンやミネラルでは、そこまで大きな差はありません。
ですので、お鍋の葉物野菜としてどっちを使おうと迷うときは、そこまで栄養成分に大きな差はないですが、少しだけキャベツの方が、ビタミンやミネラルの含有量は多いです。
水分が多い分、白菜の方がカロリーは低くなっています。
最終的には個人の好みですね、味は違うので。
ただ、キャベツにはキャベジンという特有の胃腸に良い成分が含まれているので、鍋を食べながらお酒を飲む場合は、胃腸のダメージが少なくて済むかもしれません。
白菜の栄養の効能や効果
白菜は95%が水分ですが、ビタミンやミネラルも含まれていますよね。
白菜のカリウム
白菜の栄養成分の代表はカリウムです。
白菜にはカリウムが豊富に含まれています。
カリウムは、体の塩分濃度を調整する働きがあります。
ですので、むくみが気になる人、そして高血圧の人もカリウムの多い白菜はおススメの食材です。
漬物やキムチなど、塩漬けされることが多い白菜ですが、カリウムが含まれているので上手にバランスをとっています。
白菜の美肌・便秘改善効果
キャベツと栄養成分は似ていますが、キャベツよりも白菜の方がカロリー、そして糖質は少なめで、糖質制限やダイエットをしている方でも安心して食べられる食材といえます。
多いとはいえませんが、ビタミンC (レモン果汁の1/2程度)そして食物繊維を含みます。
ビタミンCは、抗酸化作用がある成分であり、美肌効果や風邪の予防の効果も期待できます。
そして、食物繊維といえば、便秘の改善の効果がありますよね。
また、熱にビタミンCですが、白菜の場合、漬物やキムチで摂取すれば、加熱によって破壊されるビタミンCも上手に摂取することができます。
冬の野菜不足を補うためにできた漬物ですが、ビタミンCも効率よく摂取することができます。
白菜の栄養の効果まとめ
白菜の栄養の効果や効能、そしてキャベツと比較した場合の栄養成分をテーマにまとめました。
白菜は水分がほとんどですが、ミネラル・ビタミンも含まれています。
キャベツと比較してもほとんど栄養成分は変わりませんが、カロリーや糖質はキャベツよりも低いです。
冬が旬の白菜を食べて、むくみも防ぎましょう。
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