ドラゴンフルーツの食べ頃のタイミングと切り方がテーマです。
ドラゴンフルーツの食べごろはいつ頃でしょうか。
また、ドラゴンフルーツの様々な切り方についてまとめていきます。
ドラゴンフルーツの食べ頃
ドラゴンフルーツは、メキシコや中南米が原産の果物であり、見た目がごつごつしているのが特徴です。
中南米の果物であり、追熟が必要に感じますが、ドラゴンフルーツは追熟をする必要はありません。アボカドのように、追熟はしません。
ですので、購入したその時が、食べ頃です。
購入してから時間が過ぎていくと、どんどん食べ頃が過ぎていきます。
ですので、購入したらなるべく早く食べてしまう方が良いです。
購入して、すぐに食べれないという場合は、野菜室で保存するようにします。南国のフルーツなので、寒さには弱いのです。
ドラゴンフルーツの美味しい時期
ドラゴンフルーツは、気候条件が良ければ1年中栽培可能です。
ですので、外国産であれば1年中食べることができます。販売されているのは、ベトナム産のものが多いです。
ただ、国内産であれば、出回る時期が限られており、多く出回るのは6~11月頃です。
特に国産のものが特に多く出回る夏の暑い時期が旬です。宮崎県や沖縄県での栽培が盛んで、スーパーでも購入できます。この暑い夏の時期に販売されているドラゴンフルーツは、より甘みが強く美味しいです。
外国産のものは、熟しきっていない状態で収穫されるものもあるので、国産の穫れたてのものの方が甘みを感じやすいです。
ドラゴンフルーツが他の果物に比べて、甘みが少ないというのは、外国で完熟しきっていない状態で日本に輸入してるからです。その方が日持ちはします。
ですが、ドラゴンフルーツは追熟することがないから、熟しきっていない状態で販売され、追熟もすることがないから、甘みが少ないのです。
なので、ドラゴンフルーツも産地で食べれば、美味しくいただけます!リゾート地では、朝ご飯にドラゴンフルーツがでてくることもあります!
ドラゴンフルーツの見極め方
ドラゴンフルーツは、追熟がいらないので、収穫したときがピーク。
購入するときは、新鮮なものを選ぶことで、美味しいドラゴンフルーツを食べることができます。
皮のポイント
全体が濃いピンク色をしている。また鱗片の部分がしなびたり、枯れてきたりすると、鮮度が落ちている証拠です。
触った感じのポイント
皮にハリがあるもの。収穫してから時間がたったものは、皮がしわしわになってきます。
また重量感があるものを選ぶようにします。果肉がしっかりつまっている証拠です。
ドラゴンフルーツの収穫時期の目安
ご家庭でドラゴンフルーツを育てている場合は、完熟した状態で収穫すると、甘みのある食べ頃のドラゴンフルーツを収穫することができます。
ドラゴンフルーツの皮が赤くなって、先端の部分にしわがよってきたら収穫時期の目安です。
育ちすぎると、列果するので、亀裂が入る一歩手前で収穫できると食べ頃です。
先端にしわが寄っているのが完熟のサインです。
ドラゴンフルーツの切り方
ドラゴンフルーツは、一般に4分割に切った後に、一口サイズにカットされることが多いです。
ただドラゴンフルーツの切り方を変えるだけで、華やかになります。
ドラゴンフルーツの切り方を紹介します。
ドラゴンフルーツのいちょう切り
そのままドラゴンフルーツを食べる、サラダに添える場合は、この切り方がおすすめです。
ドラゴンフルーツの半月切り
ドラゴンフルーツを半分にカットしたら、端から5㎜~1㎝幅で切っていきます。
皮つきのまま半月切りにすると、皮の部分を手で持った状態で食べられます。
パーティー、デザートバイキングなどにも適してます。
ドラゴンフルーツの角切り
アボカドやトマトなどの角切りとサラダにする場合は、この切り方がおすすめです。
- まずは、半月切り、もしくは輪切りにしたドラゴンフルーツを数枚重ねます。
- 5㎜~1㎝の□になるように、縦と横に切れ目をいれます。
具材が細かいので、食べやすくなります。
ドラゴンフルーツを丸くくりぬく
フルーツポンチにする際は、ドラゴンフルーツを丸く切り抜くと見た目が良くなります。
ただ、こういった機械をもっていないご家庭も多いですよね。
小さめのスプーン、小さじを使うと丸くくりぬくことができます。
ドラゴンフルーツを型でくりぬく
ハートや星形の型抜きがある場合は、1cm程度の厚みで切ったあとに、切り抜くようにします。
フルーツポンチの具材にするときも、見た目が良くなります。
また、ドラゴンフルーツの皮は赤い色が綺麗なので、そちらをお皿代わりに使うとおしゃれです。
ドラゴンフルーツの食べ頃・切り方まとめ
ドラゴンフルーツの食べ頃や切り方についてまとめました。
ドラゴンフルーツは、追熟しない果物なので、購入したときが食べ頃になります。
甘みが足りなかったとしても、それは食べ頃を逃したわけではなく、熟しきっていないドラゴンフルーツが輸入されただけです。
外国産は日持ちさせるために、ドラゴンフルーツを完熟していない状態で輸出します。
またドラゴンフルーツは、4等分したものを等分する切り方が多いですが、食べ方によって切り方は変えると良いです。