ミニトマトの育て方における、種まきから水やり、そして追肥のタイミングがテーマです。
ミニトマトは家庭菜園で育てやすい作物ですが、どのように育てるのが良いのでしょうか。
そんなミニトマトの育て方についてまとめていきます。
ミニトマトの種まき
ミニトマトは、家庭菜園で育てやすく、そして都心でもベランダなどでプランターを使用して栽培できるので、人気のある野菜です。
そして初心者の方でも比較的育てやすいです。
そんなミニトマトは、種そして、苗が販売されています。
ですので、どちらからでも栽培できるのですが、初心者の方は苗がおススメです。
苗は、ホームセンターで気軽に購入することができるので、節の間隔が短く、太くて濃い緑色をした苗を選ぶようにしましょう。
本葉は8枚以上のものを選ぶようにしましょう。
病気にかからない苗を選ぶことが大切なので、葉が枯れていたり、黄色くなっているものは避けるようにします。
苗を購入したら、あとは植え付けをしていきます!
植え付け方法や、その他準備するものなどについてはこちらの記事をどうぞ
はじめてでもトマトの育て方!プランターや支柱は何を選ぶべき?
そして、もちろん種も販売されているので、種から育てることも可能です。
種まきは2月~3月中旬くらいまでに行います。
ミニトマトの種まき
種を用意したら、ポットに土をいれて、そこに、2~3粒ほど種をまきます。
そして発芽したら、生育の良いものを残して間引きを行い、苗が成長したら定植するようにします。
ただ、このミニトマトの種をまく時期はまだまだ寒いので、発芽しにくいのです。
発芽適温は25~30度くらいで、最低でも15度くらいは必要となります。
ですので、室内で育てても、この温度以下だと発芽しません。
このため、種が発芽するためには、ビニール袋やタッパーなどにいれて暖かい環境にしてあげましょう。
発芽までは乾燥していないかも確認します。土が乾燥していたら、水を含ませるようにします。
そして発芽したら、成長するまで日にあててあげるようにします。
発根してしまえば、発芽までは温度が保たれれば自然と成長します。
なかなか発根しない場合は、ペーパータオルなどを湿らせて、その上に種をまき、ビニール袋等にいれて、暖かな環境をつくってあげましょう。
そして発根したら、ポットやセルトレイで育てるようにします。
ミニトマトの水やりや追肥のタイミング
ミニトマトの定植ができたら、水やりを行っていきます。
また、追肥が行われないと、実が成長しません。
ミニトマトの水やりのタイミング
定植を畑で行った場合は、あまり水やりは必要ありません。
最初の1週間くらいは、水やりを行いますが、そのあとは、水やりを極力控えるようにします。
しかし、プランターの場合は、水の渇きに注意します。
プランターも、植え付けから1~2週間はたっぷりと水やりを行う用意します。
それ以降は、土の表面を少し掘ってみて、中まで渇いていたら水やりを行うようにし、中はまだ湿っているようでしたら、水やりを控えるようにします。
水やりを行う場合は、プランターの底から水が流れてくる程度まで水やりを行うようにします。
水やりを控えると甘いトマトが育つとされていますが、控えすぎるとトマトも成長できないので、適度な水やりが必要です。
また、雨にあたると、トマトの実が割れてしまうことがあるので、雨避けも必要です。
ミニトマトの追肥のタイミング
トマトは、実がつきだすと肥料を必要とします。
ですので、適宜追肥を施してあげます。
1回目は、実が膨らんで、ピンポン玉くらいのサイズになったときに。
2回目は、3段目、5段目の実がピンポン玉のサイズになった時くらいに行うようにしましょう。
追肥は固形タイプの肥料の場合は、株の根元から離してあげるようにします。
液体タイプのものだと、希釈して水やりの代わりに、追肥をすれば良いので便利です。
ミニトマトの葉や実が黄色くなってきたら肥料切れのサインですので、そういったサインにも気づくようにしましょう。
ミニトマトの種まき水やりまとめ
ミニトマトの種まき・水やり・追肥のタイミングについてまとめました。
ミニトマトは、栽培しやすい野菜ですが、生育の適温もあるので、発芽するまでは管理が大変です。
また水や肥料のあげすぎも成長を妨げることになるので、タイミングを守って栽培しましょう。