トマトジュースの飲み過ぎがテーマです。
何事も毎日続けることが大切といいますが、トマトジュースを飲み過ぎたら塩分はどうなるのでしょうか。
そんなトマトジュースの飲み過ぎについてまとめていきます。
トマトジュースの飲み過ぎに注意!摂取目安は
トマトジュースといえば、トマトの栄養分を含んだジュースで、手軽に摂取できるという点でも人気のある飲み物ですよね。
そんなトマトジュースは、どの程度飲むのが理想なのでしょうか。
トマトジュースの目安としては、1日コップ1杯200mlが摂取目安です。
この程度であれば、毎日トマトジュースを摂取しても問題ありません。
コップ1杯でもトマトジュースに含まれる栄養成分として注目の【リコピン】の効果を十分に発揮できます。
トマトジュース 200ccで約15~20mgのリコピンを摂取することができるとされています。
リコピンは、抗酸化作用の強い成分であり、この成分は、美肌や生活習慣病の予防に効果があるとされています。
リコピンの効果や効能についてはこちらの記事をどうぞ
トマトの栄養成分がすごい!毎日食べてリコピンの効果や効能が!
摂取目安は、コップ1杯と覚えておきましょう。
そしてタイミングとしては、夜が効果的とされています。
トマトジュースを飲み過ぎるとどうなる?
リコピンの摂取量からいって 200mlが目安ではありますが、トマトジュースが美味しいといって飲みすぎるとどうなるでしょうか。
一般に、リコピンなどの成分も、自然のものなので、取りすぎたからといって、副作用の心配はありません。
ただし、トマトジュースには、カリウムも多く含まれており、200mlで500mg程度のカリウムを含みます。
これは成人女性の1日の必要量の1/3量に値します。
カリウムは取りすぎても、健康の人であれば副作用はないのですが、加齢や病気によって腎臓が弱っていると、調整がうまくいかず、カリウムが過剰となってしまう可能性があります。
また、カリウムが多くなると、高カリウム血症となり、不整脈、そして心臓に負担を与える可能性があるので、腎臓にトラブルを抱えている方は、飲み過ぎに注意しましょう。
トマトジュースの塩分過多に注意
トマトジュースには、塩分が含まれているものと、含まれていないものがあります。
有塩のものですと、200ml程度で、1.2g程度の食塩を含みます。
200ml程度であれば、そこまで気にする量ではありませんが、飲みすぎると、食塩の取りすぎとなってしまいます。
成人男性でも食塩摂取量は8.0g以下が目安とされています。
日常の食事で多くの塩分を摂取するので、有塩のトマトジュースを飲みすぎると簡単に塩分過多になってしまうのです。
ですので、健康に良いからといって、飲み過ぎると、逆に健康に悪くなってしまいます。
200ml程度でしたら、有塩、無塩そこまで気にするほどではないですが、生活習慣病として肥満、高血圧等で悩んでいる方は、無塩のトマトジュースをおススメします。
トマトジュースの飲みすぎまとめ
トマトジュースの飲み過ぎや塩分についてまとめました。
健康に良いとされているトマトジュースでも、飲み過ぎると、影響がでることがあるので要注意です。
摂取量は、1日200mlを目安にしましょう。