甘いトマトの品種や種類がテーマです。
トマトには様々な種類や品種がありますが、甘いものはどういったものでしょうか。
そんなトマトの育て方についてもまとめていきます。
甘いトマトの品種や種類
トマトには様々な種類が存在しますが、甘いものはどういったものなのでしょうか。
トマトには、大玉トマト・中玉トマト・ミニトマトなど大きさによって様々な品種が存在します。
一般に、糖度が高いといわれているのは、中玉トマトやミニトマトの方が多いといえます。
中玉トマトの甘い品種・種類
一般に40~150g程度の重さのトマトは中玉トマトとされています。
そんな中玉トマトで甘いとされているものは、
- フルティカトマト(糖度 10 )
- シンディースイート(糖度 10 )
- ルイ40(糖度 8~9 )
- レッドオーレ(糖度 8 )
などの品種です。
それぞれの糖度は、多少左右します。
また、トマトの場合糖度が高いといっても、=甘い品種というわけではありません。
トマトによっては酸味が強いと、甘味が少なく感じられます。
他に中玉トマトとしては、オレンジオーレ・イエローオーレ(糖度 6~8 )の、カラフルな中玉トマトも存在しますが、酸味があり、甘さ控えめです。
トマトの品種や種類についてはコチラの記事もどうぞ
トマトの品種を一覧で!中玉や黄色いトマトとは?
ミニトマトの甘い品種・種類
ミニトマトは育てやすいので、家庭菜園でも人気ですね。
そんなミニトマトは甘味が強い品種が多く、糖度も高めのものが多いです。
品種としては、糖度が高めのものから、
- サンゴールド(糖度 11~14 度)
- スイートミニイエロー(糖度 13 度)
- イエローピコ(糖度 13 度)
- フルーティ美味(糖度 11 度)
- ピッコラルージュ(糖度 9~11 度)
- ピッコラカナリア(糖度 11 度)
- ジュレピンク(糖度 10~11 度)
- アイコ(糖度 10 度)
- チェリーゴールド(糖度 10 度)
- 千果(糖度 9~10 度)
- オレンジキャロル(糖度 9 度)
- キャロルクイーン(糖度 9 度)
- イエローアイコ(糖度 8 度)
その年の環境や、育て方、トマトによっても糖度は左右されますが、このような糖度となっています。
これらの品種の中でも、千果やアイコ・イエローピコという品種は、家庭菜園でも育てやすい品種とされています。
初心者で育てる場合は、これらの品種から育ててみるのも良いですね。
甘いトマトの育て方や作り方
甘いトマトを育てるには、水分管理が重要とされています。
トマトは水分含量が多い野菜ですが、水分をあげすぎてもうまく育ちません。
そして根腐れを起こすと、収穫できないということに。
一般に、トマトを畑で育てる場合には、そこまで水分を与えなくてもOKです。
トマトを植え付け後、2~3日のころは、たっぷりと水を与えるようにしますが、そのあとは、水やりを控えるようにします。
ただ、プランターや鉢で栽培している場合は、水分を蓄えておくことができないので、土の表面が乾いて来たら、プランターの下から水がでてくる程度に水やりを行うようにしましょう。
また、トマトは高原が原産地なので、雨にあたりすぎると弱ってしまいます。
ですのでプランターの場合は、軒下など雨があまりあたらないところに。
そして、畑の場合は、ハウスで栽培する、もしくは、支柱やビニールで雨避けをしてあげます。
実がつく頃になったら、葉がしおれたころに水あげをするようにしましょう。
そうすることで、トマトがストレスを感じ、実が甘く育ちます。
乾燥のしすぎには注意ですが、基本的に水やりは控えることで甘いトマトが育ちます。
甘いトマトの品種まとめ
甘いトマトの品種についてまとめました。
トマトには様々な品種があるので、様々な品種を栽培してみるのも良いですね。
色もカラフルなものが多いので、お好きなものを選んでみてください。