トマトの種類がテーマです。
トマトには多くの種類がありますよね。そんなトマトの種類の特徴や名前についてまとめていきます。
トマトの種類の数は?特徴や名前とは!
トマトは、サラダやパスタなど、様々な料理に利用されていますが、トマトの種類の数は実はとても多いのです。
かなりの数があるので、ここではミニトマト以外の種類についてまとめていきます。
大玉トマト
大型トマトというのは、一般的に流通している少し大きめのトマトを指します。
スーパーで1個売りされているような、200g~程度の重さのトマトがこの大型トマトに当てはまります。
様々な料理にも活用できますが、そのまま食べても美味しいというのが特徴です。
多くの品種がこの大型トマトにあてはまります。
大型トマト煮続いて、中型トマト、ミニトマトがあります。
以下では大型トマトの代表的な種類について説明していきます。
桃太郎トマト
よく見かける種類であり、最も知られている品種といえます。
桃太郎トマトは、タキイ種苗から発売されて、それ依頼人気の品種であり、いまでは、25種類もの桃太郎シリーズがあります。
甘味が強く、そして酸味も適度にあるのが特徴です。
サラダやパスタにもおススメの品種です。いまでは、橙黄色の桃太郎ゴールドもあります。
ファーストトマト
ファーストトマトも、大型トマトの代表品種です。
ファーストトマトは、お尻がとがっているのが特徴です。今では桃太郎トマトが有名ですが、それまでは、このファーストトマトが主流でした。
甘味と酸味のバランスがよく、カット後に、崩れにくいのが特徴です。
ファーストトマトの種類としては「レディファースト」「スーパーファースト」という品種があります。
ミディトマト(中玉トマト)
大型トマトとミニトマトの間のサイズのものをミディトマト(中型トマト)と呼びます。
大型トマトが200g前後なのに対し、ミディトマトは、 40~150g程度です。
ミディトマトと呼ばれるものには、フルティカやレッドオーレなどの種類があります。
フルーツトマト
糖度が高いトマトのことを、フルーツトマトと呼びます。フルーツトマトは大きさは関係ありません。
糖度を高くするために、栽培時に水の量を抑えて栽培されています。
フルーツのように、甘いのが特徴です。
ルネッサンス・ソプラノ・アメーラなどの品種が、フルーツトマトとして有名です。
調理用トマト
生食だと酸味が強いのが特徴です。
調理用として様々なトマトを掛け合わせたものなどがあります。
そのまま食べると硬いのですが、その分、果肉がしっかりしていて、旨み成分が凝縮しているのが特徴です。
イタリアンレッドやボンジョールノ・サンマルツァーノ・ティオクック・ルンゴなどの品種があります。
変わり種品種
トマトといえば赤と連想するのが一般的ですが、トマトの種類には、赤ではなく、緑や黒っぽい色をしているトマトがあります。
グリーン系トマト
完熟しても皮が緑色なのが特徴です。
種類としては、グリーンゼブラやエバーグリーンなどの品種があります。
グリーンゼブラは、緑の皮に黄色の線が入っているのが特徴です。
酸味は強いですが、甘味もあります。
食感が良いので、サラダにもむいていますが、炒めものとして調理するのもOKです。
ブラック系トマト
緑だけではなく、黒いトマトも存在します。
熟すと、皮が黒っぽい、濃い赤色のトマトになります。
ブラックトマトには、大型・中型・ミニトマトが存在します。
甘味があるので、生でそのまま食べても美味しく食べられます。
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トマトの種類まとめ
トマトの種類についてまとめました。
トマトといっても様々な種類が存在します。一般的に出回っているのは、大型トマトの桃太郎トマトですね。
基本的に赤い色をしているトマトが多いですが、緑や黒といった変わり種も存在するので、そういった種類のものにも挑戦すると良いかと思います。