ゴーヤの種がテーマです。
ゴーヤの種が赤いものは食べられるのでしょうか。
また、種の取り方や種の食べ方は。
ゴーヤの種についてまとめていきます。
ゴーヤの種が赤い!これは食べられる?
ゴーヤというと、夏が旬の野菜ですね。
ゴーヤといえば、普通は緑でゴツゴツしていて中身は白くて・・・

このようなものを想像するのではないでしょうか。
ゴーヤですが、スーパーに売っているものは別として、自分で栽培している場合、ゴーヤを開いたら真っ赤だったということがあります。
こんな感じで、中の種が真っ赤です。

よく見てみると、種が赤いだけではなく、皮の部分もオレンジ色をしていますよね!
初めてみると腐った!?かと、思われますが、これは腐っているわけではありません。
ゴーヤの種が赤くなっているのは、ゴーヤが熟れた証拠 です。
というのも、ゴーヤを栽培していて、収穫時期を逃すと、どんどんオレンジっぽく色が変色していきます。

通常、ゴーヤを収穫する際の目安は20cm程度になったときです。
ただ、うっかり収穫時期を逃してしまうと、どんどん熟れてしまいます。
このオレンジ色になったゴーヤを収穫すれば、中の種が真っ赤のゴーヤを収穫することができます。
中身だけが熟れていて、皮が緑の状態でも種が赤くなっていることがあります。
こんな状態になると、食べられるのかなと不安になってしまいますよね。
でも、この種食べられます !
触った感じ、ゴーヤの赤い種はぬるぬるとしていますが、これは腐っているわけではありません。

ぬるぬるしている=腐っている野菜が多いのですよね。
このぬるぬるの成分の正体は何か調べてみたのですが、具体的な成分はわかりませんでした。
ただ、同じ夏野菜であるオクラもぬるぬるですし、モロヘイヤも茹でるとぬるぬるしてきますよね。
オレンジ色になったゴーヤ自体は、ボロボロしていて美味しくないので、通常食べません。赤い中の種だけ食べます。
※ゴーヤの果実がちょっと黄色っぽい状態でしたら食べることができます!
色を活かしてサラダ、スムージーなどにしてお召し上がりください。
ゴーヤの赤い種の食べ方
通常緑色である、ゴーヤの果肉がオレンジ色になった場合は食べませんが、この場合、種だけは食べることができるんです。
様々な赤いゴーヤの種の食べ方を紹介します。
基本的な食べ方としては、赤いゼリーの部分だけを食べます。
そのまま種だけを食べる
そのまま種の周りだけを食べる方法です。
種付きの果物のように、ゴーヤの種を口にいれて、ゼリーの部分だけを食べるようにしてください。
沖縄の子供は、こういったものをおやつとして食べていたそうです。
なので、これだけ食べるということもできます!

冷やして食べても美味しいです。
デザートに混ぜる
せっかく色鮮やかなゴーヤの種なので、彩りに使えます。
ヨーグルトやプリン、ゼリーなどの上にのせて一緒に食べることもできます!
種が甘いので、相性が良いです。
炒め物や酢の物に
ゴーヤは炒め物や酢の物にすることも多いですよね。
これを利用して、酢の物や炒め物に混ぜていただきます。
炒め物の場合は、ほかの具材と一緒に炒めるよりも、飾りつけのように上にのせて彩りにした方が良いです。
食べるときは、赤い部分だけ食べて、種の部分は吐き出すようにしてください!
ゴーヤの赤い種の味は
この部分は、ほのかに甘味があり、ゴーヤの特徴である苦味はないですし、酸味もありません。
まるでフルーツという感じです!
酸っぱい果物ではなく、メロンのような甘い果物に近い味わいです。
赤い種が食べられるのは、育てている方の特権ですので、栽培時期を逃したものも捨てずに、中の部分を食べましょう。

家でゴーヤを育てていなかったり、自分の家の周りにもゴーヤを栽培している場所がないときは、ゴーヤをスーパーなどで購入し、室温で放置しておくとゴーヤが熟してきます。
ただ真夏のキッチンなどは熱がこもって40℃近くになることもあります。
あまりに暑い環境ですとゴーヤが腐るおそれがあるので注意してください!
ゴーヤの種の取り方
ゴーヤを栽培している場合は、種をとって、次の年に再度栽培させたいですよね。
ゴーヤの種を取りたいのであれば、ゴーヤをそのまま収穫せずに放っておくとオレンジ色になります。

そして、さらに放っておくと、ゴーヤが爆発し、中から赤い種がとびだします。
この種をとれば、次の年に植えて、芽をだします。
ただ種をとる場合も注意が必要です。
1・収穫後期に行う
栽培している段階で、実が完熟するまで放置しておくと、株が弱ってしまいます。
ですので、株を弱らせないようにするために、ゴーヤを完熟させるのは、栽培が終わるころ
行うようにします。
2・ネットをかける
ゴーヤの種は、赤いゼリー状に包まれ、甘みがあるので、鳥に狙われやすいのです。
ですので、ゴーヤがオレンジ色になってきたら、ネットをかけて、鳥の攻撃から守るようにします。
以上のことに注意してとった種は、赤いゼリー状の部分を取り除き、洗って乾燥させておけば、栽培用の種として使用できます。
ゴーヤの種の食べ方
ゴーヤは、一般的に、種やわたを取り除いて、調理しますが、種やわたの部分も食べることができます。

種やわたの部分にも栄養があります。
食べ方としては、お味噌汁や フリッターにして食べます。
また、カレーに使用したり、天ぷらにして美味しく食べられます。
そんなゴーヤの種のおススメの食べ方を紹介します。
ゴーヤのフリッター
レシピ
引用:http://cookpad.com/recipe/3313024
ゴーヤのピカタ
レシピ

引用:http://cookpad.com/recipe/3205729
捨てずに調理してみるのも良いかと。
わたごと食べられるゴーヤチップス
★鮮度に自信 苦みが美味しい★ ゴーヤチップ 《140g》
ゴーヤの種まとめ
ゴーヤの種をテーマにまとめました。
完熟したゴーヤも種が食べられます。
また、完熟したゴーヤからは種を取り出して、次の年の栽培にも利用できます^^
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ゴーヤの栄養価が高い!栄養成分は?効能や効果は何がある?