ほうれん草の栽培方法がテーマです。
ほうれん草はプランターでも栽培することができて、家庭菜園でも人気の野菜です。そんなほうれん草は、水耕栽培も可能なのです。
ほうれん草の栽培方法についてまとめていきます。
ほうれん草の栽培方法!プランターで種まきから
ほうれん草は、βカロテンが豊富に含まれている緑黄色野菜ですよね。
スーパーでも1年中販売されているような人気の野菜ですが、自宅でプランターで栽培することもできるのです。
そんなほうれん草は、主に、秋まきと春まきにわかれます。
ほうれん草は、暑い時期よりも冷涼な時期を好みます。
春まきの場合は2月下旬~
秋まきの場合は9月上旬~
種まきを行います。
そして、ほうれん草は成長が早く、植え付けを行ってから30~50日 ほどで収穫することもできます。
ですので、ずらして植えれば、長くほうれん草の収穫を楽しむことができるのです。
ほうれん草のプランター栽培で必要なもの
ほうれん草をプランターで実際に育ててみましょう。
プランター
ほうれん草は、短期間で栽培可能なので用意するプランターは、中型サイズでも小型のものでもOKです。
ほうれん草は、植え付けの間隔がせまいので、鉢植えなどの小さいものでも栽培可能です。
一気に育てる場合は、60cm程度のプランターがおススメです。
培養土
野菜用の培養土、もしくはほうれん草用の培養土を用意します。
ホームセンターやネットでも購入することができます。
ほうれん草の栽培方法・種まき
ほうれん草は畑に直播します。
ですので、そのままプランターに種まきを行います。
- まずは深さ1cm程度の溝を10cmくらいの幅で2本ひきます。長い棒やいたを利用します。ここに種をまいていきます。
- 種まきの間隔は1cm程度にするようにします。
- 種まきを行ったら土を軽くかけて、手で押さえ、たっぷりとお水を与えるようにします。
プランター栽培の場合は、乾燥に注意するようにします。
通常、3~1週間程度で発芽しますが、発芽した後も、乾燥しないように晴れている日は、1日1回は水やりを行うようにしましょう。
ほうれん草の栽培方法・間引き
ほうれん草は2回にわけて間引きを行います。
1回目は発芽して本葉が2~3枚になったときです。このとき株の間は3~4cmの間隔になるようにします。
2回目は、本葉が3~4枚になったときです。このときは、株の間は4~5cmの間隔になるように調整します。
基本的に、培養土に肥料が入っていれば追肥はやる必要がありませんが、そうでない場合は、間引きのタイミングで間引きついでに液肥で追肥を行いましょう。
また葉の色が悪い場合は栄養不良ですので、追肥をしてあげます。
あとはほうれん草が成長したら収穫です
ほうれん草の収穫のタイミングはこちらの記事をどうぞ
ほうれん草の収穫時期やタイミングはいつくらい?収穫方法は?
ほうれん草の栽培方法まとめ
ほうれん草の栽培方法をテーマにまとめました。
ほうれん草は、収穫までの時期が短いので、あまり追肥などの必要もなく、簡単に育てることができます。
畑がない場合は、プランターを利用して、ほうれん草を種から栽培してみましょう。