栽培

さつまいもの植え方はどうする?苗の植え付け時期や間隔・深さは

さつまいもの植え方がテーマです。

さつまいもといえば、春の時期に植え付けを行い、秋には収穫を迎えますね。

苗の植え付け時期、そして、苗の間隔はどれくらいあけて植え付けするのが正しいのでしょうか。

そんなさつまいもの植え方についてまとめていきます。



サツマイモの植え方・苗の準備

まずは、苗を用意します。

さつまいもの苗は、【さし苗】といって、種ではなく、さつまいもの蔓を切ったようなものから栽培します。

さつまいもは、塊根を食べるので、さし苗の節から根がでてきて、育ち、さつまいもができるという仕組みです。

苗は種苗店で販売されています。

茎が太くて青々としていて、本葉が7~8枚ほどついているものを購入しましょう。

 

これを植える前に2時間ほど、水を吸水させてから植え付けるようにします。

苗は、4月下旬~6月くらいまで販売されていますが、すぐに売り切れてしまう可能性もあるので、見つけたら購入してしまいましょう。

予約販売もあるので、予約して購入するのもアリです!
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10本で500円程度です。



さつまいもの苗の植え付け・植え方

苗を手に入れたら実際に植え付けを行いましょう。

さつまいもの植え方には、実は様々な種類があります。

水平植え・斜め植え・船底植え・直立植えなどがあるのですが、畑やプランターで植えるには水平植えそして袋栽培の場合は、船底植えが良いとされています。

今回は、失敗しにくいとされる【水平植え】についてまとめていきます。

水平植えは、失敗が少ないとされている植え方で一般的な植え方です。

参考画像

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引用元:http://www.maff.go.jp/j/agri_school/a_tanken/satu/04.html

水平植えは、葉の付け根部分を多く埋めるので、その分、さつまいもができる数が多くなります。

さつまいもの植え方・植え付け時期

さつまいもを植え付けるのは、5~6月の梅雨の前がおススメです。

暖かくなってくる5月が一般的です。

ゴールデンウィークのあの少し暑くなってきたというくらいの時期になったら植え付けを行いましょう。

雨の日ではなく、曇り~晴れの天候の時に植え付けを行います。

さつまいもの植え方・間隔や深さ

では実際、苗をどのように植えるかですが、プランター栽培の場合は、1つのプランターに対し、苗を1~2本 植えるようにします。

畑の場合でしたら、苗と苗の間は、 35cm程度の間隔をあけます。

さつまいもは大きく根をはるので、間隔をあけてあげるようにします。

6~7cmほどの溝をつくり、そこにさつまいもの苗を置くようにします。

葉っぱから2~3節目までは地上に顔をだすようにして、上から土をかぶせます。

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画像引用:http://plaza.rakuten.co.jp/negishinouen/diary/201505050000/

これでさつまいもの植え付けの完成です。

さつまいもの植え付けが完了したら、10日間くらいは水をたっぷりあげるようにします。

そのあとは、水はほとんどあげなくてOKです。

プランターの場合は、土の表面が乾燥していたらあげるようにしますが、畑の場合は、雨で十分です。

基本的に、乾燥を好むので、水のあげすぎには注意です。

こちらの記事もどうぞ
さつまいもの栽培方法!プランターで育てるには水やりや肥料は?



さつまいもの植え方まとめ

さつまいもの植え方をテーマにまとめました。

間隔や深さの基準なども参考になれば良いと思います。

基本的にどの植え方でもさつまいもは、育ちますが、植え方によってさつまいもが多くなったり少なくなったりします。

水平植えだと、さつまいもは小ぶりになりますが、その分、多く育ちますのでおススメです。

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