玉ねぎの栽培方法がテーマです。
手軽にスーパーで購入できる玉ねぎですが、簡単に家で栽培できるようになれば良いですよね。
生でサラダにしても美味しいし、お肉と一緒に炒めても美味しい。
万能な野菜の玉ねぎは、保存も効くので、栽培するのには最適ともいえます。
そんな玉ねぎの栽培方法についてまとめていきます。
玉ねぎの栽培方法・種まき
玉ねぎは、夏の暑い時期ではなく、冷涼な時期を好む傾向にあります。
なので、種まきの時期としては、9月 に種まきをして、 5~6月 に収穫するというのが理想です。
ちなみに北海道や東北の少し寒い地域では、3月に種をまいて、8~9月に収穫するというのもあるようですね。
玉ねぎの生育の最適温度は 15~25℃という気温帯です。
種をまいてから育てることもできますが、初心者向けに、球根から育てることもできます。
種も様々なタイプがあり、早生種では「泉州黄」や「貴綿」がおススメ、そして中晩種では、「ネオアース」や「ノンクーラー」という種類がおススメです。
玉ねぎのプランター栽培
種まき
種まきの際に必要なプランターは、60cmほどのサイズで深さが30cmほどのサイズのものです。
栽培する数が少ない場合は、小さくても深さがあればOKです。
そこに、8割程度の土をいれます。
土は市販で売っている培養土が良いです。
玉ねぎの種を1cmほどの間隔で均一に撒いたら、上から土を2mmほどかけて、押してあげます。
水はたっぷりとあげてください。
水まき・間引き
玉ねぎは基本的に、土が渇いていたら水をあげるようにします。
毎朝など。
そして発芽してきたら間引きを行うようにします。
発芽の良い苗を残して、2~3cmの間隔になるように間引きしてあげます。
また2週間に1回程度は、追肥してあげることも大切です。
苗を選ぶ
玉ねぎの草丈が25cmくらいに成長したら、苗を選別します。
茎の太さが4~5mm程度が最適な苗の太さです。
最終的に5cm程度の間隔で、定植してあげます。
小さい苗は、間引いて食べるのも良いですが、別のプランターを用意して定植してあげれば栽培も可能です。
冬の栽培
寒い冬でも玉ねぎは5℃以上であれば生育します。
なので、水あげと追肥は忘れないようにしてあげます。
3月上旬になって温かくなってくると成長が盛んになってきます。
そして4月になると一気に玉ねぎが成長します。
くれぐれも玉ねぎが水切れしないように注意が必要です。
玉ねぎの収穫時期
玉ねぎがぐんぐん成長して、茎が倒れたら収穫の合図です。
5~6月が目安です。
玉ねぎは収穫したら、ネットにつるし、直射日光があたらない日陰で風通しの良い場所で保存しましょう。
そうすることで、玉ねぎは半年も長期保存が可能なのです。
自分でつくった玉ねぎが長期保存できたら、余計にうれしいですよね。
玉ねぎの栽培まとめ
玉ねぎの種まきから収穫の仕方までまとめました。
冬の寒い時期でも成長できる玉ねぎはすごいです。
畑がないお家でも、プランターがあれば玉ねぎを栽培することができるので、ぜひ試してみてください。
種まきから収穫まで考えると結構時間のかかる玉ねぎですが、その分、美味しさは格別だと思います。
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