今日は、冬瓜の栽培方法をテーマにしていきたいと思います^^
冬瓜の栽培方法はどうすれば良いでしょうか。
また種まきや収穫時期はいつでしょうか。
冬瓜の育て方についてまとめていきます。
冬瓜の栽培方法!季節は?
冬瓜の旬の時期は7~9月 の時期とされています。
冬瓜は、夏に収穫しても冬まで貯蔵することができるので、
その名がついたとされています。
そんな冬瓜は目立って栄養価が高いというわけではないですが、
カリウム や ビタミンC が含まれており、
利尿作用も期待できる野菜といえます。
ビタミンCは風邪予防の他、
美肌効果も期待できますね。
調理としては、煮物にされることが多いです。
冬瓜は1個4~5kgのサイズであり、
大きいものですと、10kg、20kg級の冬瓜もあります。
なので、冬瓜は家庭菜園での栽培が可能ですが、
栽培するのであれば、
通常サイズの冬瓜ではなく、育てやすいミニとうがんが
おススメです。
ミニ冬瓜も購入すれば1個300~400円程度で
販売されているので、結構高いといえます。
家庭菜園で野菜を栽培すれば、
新鮮なものを味わえますし、節約にもなります♪
冬瓜の種まき
冬瓜は種から育てることができます。
あらかじめ苗づくりをしてから、
畑に苗を植え付けるようにします。
冬瓜の種まき時期は、3~4月 の時期になります。
春の時期に種まきをして苗をつくって、
暖かくなってから植え付けるようにします。
肉質がやわらかく、
煮物にもむいています。
緑色の濃い皮が特徴的です。
冬瓜の種まき方法です。
1・冬瓜の種は、ポットで種まきをします。
なお、種まきする際は、
あらかじめ種を一晩水に漬けておくと発芽しやすくなります。
2・9cmのポットを用意し、
そこに用土をいれて、穴をあけて
種を2、3粒ずつまいていきます。
3・種まき後はたっぷり水やりをし、
発芽したら、発芽の良いものを残し、
本葉1枚で1本に間引きます。
そのまま本葉4~5枚になるまで
室内、もしくはビニールトンネルなどの
暖かい環境で育てるようにします。
冬瓜の植え付け
冬瓜の苗が本葉4~5枚程度になったら
植え付け時期です。
植え付け時期は5~6月 くらいになります。
植え付けの前にはまず畑の準備をします。
1・冬瓜の植え付け2週間前に 苦土石灰 100g/m2をまいて
よく耕しておきます。
2・続いて1週間前に 堆肥 2~3kg/m2、
化学肥料 100g/m2をまき、
幅1m、高さ10cm程度の畝をつくっておきます。
3・ポリマルチをしいたあと、株間90mになるように
植穴をあけて、苗を定植していきます。
植え付け後はたっぷり水やりをします。
つるがでてきたら、
支柱を立てて誘引します。
冬瓜の栽培管理
水やり
基本的に地植えの場合は、水やりは不要ですが、
栽培時期が夏なので、
日照りが続くようであれば、水やりも行います。
整枝・摘心
親づるがのびてきたら、4~5節で摘心し、
生育の良い子づるを4本ほど伸ばしておきます。
他の子づるは摘み取ります。
そうすることで、実のつきが良くなります。
追肥
花がついてきたら、
株元に化学肥料をまき、土を軽く耕します。
肥料切れを起こさないように、
生育状況をみて、追肥します。
冬瓜の収穫時期
冬瓜の収穫時期は、7~9月 です。
冬瓜の花は雌雄で花が違います。
収穫するうえで確実に実をつけるのであれば、
人工授粉も!
朝のうちにその日咲いた雄花をつみとり、
雌しべの先端にこすりつけるようにします。
人工授粉させなくても、実はなります。
収穫のタイミングは、
開花後40~50日 程度で、
実の表面のうぶ毛が落ちたころが収穫時期です。
開花後25~30日 程度の若い実も収穫可能です。
まとめ
今回は、冬瓜の栽培方法をテーマにして
まとめてみました。
冬瓜は家庭菜園でも栽培可能です。
家庭菜園で栽培するのであれば、
サイズの小さいミニ冬瓜がおススメです♪
栽培する上では、アブラムシなどの害虫、
うどん粉病などの病気には注意しましょう。
冬瓜は野菜の中でも日持ちしやすいので、
収穫したものも冷暗所での保存であれば
長持ちします。
★保存に関してはこちらをどうぞ
冬瓜(夕顔)の保存方法!冷凍もできる?日持ちもするの?