今日は、パプリカとカラーピーマンの違いをテーマにしていきたいと思います^^
パプリカとカラーピーマンは何が違うのでしょうか。
また、パプリカはなぜ韓国産が多いのでしょうか。
パプリカについてまとめていきます。
パプリカとカラーピーマンの違いとは?
パプリカは、黄色や赤色、そしてオレンジなど、
色鮮やかなのが特徴的です。
パプリカはサイズが大きく、
お店で販売されているパプリカは1個で100~150円ほどの
値段です。
一方のピーマンは、1袋100円程度でも購入できますよね。
なので、パプリカよりもピーマンを購入することの方が
多いのではないでしょうか。
さて、そんなパプリカもピーマンの仲間なのですが、
もうひとつカラーピーマンと呼ばれているものもありますよね、
このパプリカとカラーピーマンにはどのような違いがあるのでしょうか。
結論からいうと、
パプリカとカラーピーマンは= の関係です。
スーパーなどで販売されているカラーピーマンは、
赤ピーマンが多く販売されていると思いますが、
赤ピーマンは、緑のピーマンと別の品種ではなく、
緑のピーマンが成長して赤くなったもの です。
通常ピーマンとして販売されている緑のピーマンは、
未熟なもので、
そのまま収穫せずに放っておくと、
実が熟して赤くなります。
ただ、赤ピーマンの流通が少ないのは、
赤ピーマンになるまでに時間を要し、
なおかつあまり日持ちしないという特徴があるためです。
値段も高価です。
そして緑のピーマンとは違って
甘味 があるという特徴があります。
一方のパプリカも同じで、
パプリカは大きめのピーマンが完熟したもの です。
なので、パプリカも未熟なものは、
赤や黄色ではなく、
緑色です。
これが熟すことで色鮮やかなカラーピーマン・パプリカとなります。
なので、パプリカも定義上、
カラーピーマンに分類されますが、
スーパーなどのお店では、中型の完熟させたピーマンを カラーピーマン 、
そして大型の完熟したピーマンを パプリカ と
呼びます。
カラーピーマンやパプリカ以外にも、
ピーマンには様々な種類があり
・バナナピーマン
・こどもピーマン
など食べやすい品種も登場しています。
カラーピーマンの仲間には、
パプリカよりも小さく糖度が高い
セニョリータという品種もあります。
ピーマンの独特の味が苦手というお子さんも多いですが、
ピーマンの仲間には甘くて食べやすいものが
たくさんあります。
また、緑ピーマンよりも赤ピーマン、パプリカの方が栄養価が
優れており、
βカロテンやビタミンCを豊富に含んでいます。
★パプリカの栄養に関してはこちらをどうぞ
パプリカの栄養!赤や黄パプリカでは?効果・効能には何がある?
ピーマンが苦手な方は、
栄養価も高い色付きのピーマンを料理に活かしてみては
いかがでしょうか。
パプリカにはなぜ韓国産が多いの?
パプリカをスーパーに買いにいった方はわかると思うのですが、
パプリカは韓国産のものが多いです。
他の野菜はダントツで国産のものが多いのですが。
国産のパプリカは少なく、
ネットで探すと1個210円ほどの金額と、
スーパーのものの2倍程度します。
ですが、韓国産のものは100円程度と国産と比較すると安価ですね。
かつてはオランダもののパプリカが多かったのですが、
今では韓国産のものが多くなったといえます。
昔といっても私が小学生くらいの話なのでかなり前ですが…
当時はパプリカなんか変わった野菜だと認識していた
記憶があります。
今では色々な料理に利用される野菜になりましたね!
当時から比較すると、技術の進歩や対日本向けのためにパプリカの
栽培が盛んになり、
生産量が増えて、日本への輸出量が増えたとされています。
韓国では当時、野菜の中でも収入が多く見込める
野菜という認識があったようです。
今でもピーマンと比較しても、
1個で100円とはなかなか野菜の中では高いといえますね。
パプリカは温暖な環境を好むので、ガラス温室にて栽培
されているようです。
温室栽培なのでコストがかかるようです。
また、韓国産が多い理由としてその他パプリカを生産している国と比べて
韓国は距離が近いという点があげられます。
生鮮食品ですから、
距離が近い方が良いですし、
またその分コストを削減できますね。
ただ最近では、宮崎県などの地域で栽培もされるようになりました。
まだまだ国産のものは値段が高いですが、
そのうち技術進歩により、韓国産と同じくらいの金額で購入できる日も来るのでしょうか。
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まとめ
今回は、パプリカとカラーピーマンの違いをテーマにして
まとめてみました。
カラーピーマンとパプリカの違いには
様々な解釈がありますよね。
ピーマンを熟したカラーピーマンは、
ピーマンと同じような肉厚ですが、
パプリカはかなり肉厚です。
そのため食感も変わってきます。
カラーピーマンの方が、緑のピーマンより
栄養価は高いといえます。