じゃがいもの種がテーマです。
じゃがいもには、種イモというものがありますが、なぜ種ではなく種イモと呼ばれるのでしょうか。
また、スーパーなどで売っているじゃがいもと、種いもとの違いなどについてまとめていきたいと思います。
じゃがいもに種はできるの?
野菜の栽培といえば、種から育てるというのが一般的ですよね。
病気に強い苗なども販売されていますが、野菜を食べると種ができて、そしてそれを植えると野菜が育つというのが一般的です。
しかし、じゃがいもは種から育てるということはありません 。
そもそもじゃがいもを食べると、種が存在しませんがどこにできるのでしょうか。
そもそも、普通の野菜であれば果実の部分を食用としますが、じゃがいもは、茎の部分( 塊茎 )を食用としているために、食用とする部分に実ができないのです。
というわけで、じゃがいもの種はどこに?と思う方もいると思いますが、じゃがいもにも種がちゃんとできます。
じゃがいもは授粉させると、実がなります。
その実は、まるでトマトやナスのような形をしています。
というのも、ジャガイモは実はナス科ナス属に分類される野菜だったのです。
食べる茎の部分が、でん粉だらけなので、ナスと一緒とは考えにくいのですが、実をみると、なるほどと感じます。

画像引用:http://roko-sasaga1417.at.webry.info/201307/article_11.html
よく見ると、実のところに種もついていますね。
これが、じゃがいもの種です。
というわけで、じゃがいもにもちゃんと種はあるのです。
じゃがいもはなぜ種ではなく種いも?
じゃがいもを栽培するうえで、種から育てるということはあまりないですよね。
じゃがいもを栽培するには、種ではなく種イモから育てます。

種から育てない理由としては、種から育てると、芽がでるのも、 成長するのも遅いというのが理由です。
種いもは、澱粉を多く含んでいるために、成長するのが種よりも早いです。
というわけで、じゃがいもは、種ではなく、種イモから育てるという栽培方法になっています。
種イモは、食用のじゃがいもとは違う?
種イモは、種いもとして販売されていますが、スーパーなどで食用として育てられているじゃがいもとは何が違うのでしょうか。
種イモとして販売されているものは、スーパーなどで販売されているジャガイモとは違い、病気にかかりにくいようにされています。
それに比べると、食用のじゃがいもは、食用として販売されているために、病気にかかりやすく、じゃがいもの栽培としては適していません。
芽がでたじゃがいもなどは、植えて栽培することは可能なのですが、種いもから育てたじゃがいもと比較すると、生育しにくく、小さく成長してしまうことがあります。
コチラの記事も参考に
芽が出たじゃがいもは食べられる?どこまで取る?植えると栽培も
ですので、食用のじゃがいもから育てるというよりは、種いもを購入して、種いもから育てた方が、しっかり育ちます。
また、食用のじゃがいもについている土が原因で、次に育てたじゃがいもが病気にかかる可能性もあります。
じゃがいもの種イモは、ホームセンターや園芸店などでも検査して基準をクリアしたじゃがいもを購入することができます。
ですので、じゃがいもを栽培する際は、食用のじゃがいもではなく、種芋を購入すると良いです。
じゃがいもの種まとめ
じゃがいもの種をテーマにまとめました。
種はありますが、なかなか見ることはないですよね。
また、じゃがいもを栽培する場合は、なるべく食用のじゃがいもではなく、
種いもから育てるようにしましょう。
種芋から育てることで、早くじゃがいもを育てることができますし、病気にかかりにくくなります。