今日は、たけのこと竹の違いや成長についてテーマにしていきたいと思います^^
たけのこと竹との違いは何でしょうか。
またたけのこは野菜に分類されるのでしょうか。
たけのこについてまとめていきます。
たけのこは野菜?竹との違いは?
たけのこは、畑ではなく、
竹藪の湿った土で成長します。
畑では栽培されないので、
通常食べられている野菜よりも収穫は難しいといえます。
そんなたけのこのですが、
「野菜」 に分類されます。
野菜の中でも、イネ科に分類されます。
イネ科で分類される野菜としては、他に
「トウモロコシ」があります。
また穀物のイネや小麦もイネ科です。
葉っぱの感じが似ている気がしますよね。
そしてたけのこは野菜としての特徴があり、
豊富な 食物繊維 を含み、
さらに カリウム も豊富に含まれています。
食物繊維は便秘解消効果以外にも、
腸内環境を整えたり、発がん物質を排泄するなどの
効果もあります。
またカリウムはむくみ、高血圧の予防にも効果的です。
★たけのこの栄養に関してはこちらの記事をどうぞ
たけのこの栄養!栄養成分や栄養価は高い?効果・効能には何がある?
他にも、アスパラギン酸などのアミノ酸も含まれます。
竹との違いは?
そんな野菜に分類されるたけのこですが、
たけのこと竹との違いは何でしょうか。
たけのこは「竹の子」であり、
成長すると、竹になります。
なので、たけのこも竹なのです。
成長していない竹がたけのこです。
春の時期になると、地下茎から芽がでて、
その部分がたけのことなります。
たけのこは、地上にでてしまうとすぐに硬くなってしまいます。
収穫のタイミングは
穂先が少しでるか、でないかのタイミングです。
地上にでたたけのこは、すぐに食べられないほど硬くなり、
いずれ放っておくと、竹となります。
たけのこはぐんぐん成長し、
あの茶色い皮が剥がれて中から、
緑の竹がでてきます。
そうすると、たけのこではなく、もう竹です。
たけのこの成長スピードはすごい?
たけのこは、収穫時期が限られており、
すぐに成長して食べられなくなってしまいます。
たけのこの穂先が少しでていて、
次の日に収穫しようとすると、
次の日には、すでに数十cmになっていた…
ということもあります。
なお、日本では、孟宗竹という種類のたけのこが多く、
竹の子の中では旬の時期をむかえるのが
一番早いとされています。
成長スピードが早いときは、
1日に 1m 伸びるときもあります。
竹の子の頭がでてきて、
10日後 には、もう下の方の茶色の皮が剥けるようになり、
2週間でたけのこの大きさは3m級に。
3~4週間 でたけのこの上の部分の皮も
だいぶ剥けるようになり、
たけのこから竹へと変貌を遂げます。
木だったら考えられない成長スピードです。
ですが、竹のこはこの数か月で一気に成長しますが、
それ以降は成長せずに養分を蓄えています。
たけのこの収穫のピークは、
3月の半ば~4月半ばです。
この時期を逃すと、たけのこは食べられる状態ではなくなってしまいます。
特に雨の後の成長スピードが速いようです。
たけのこの成長のすごさが良く分かります!
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まとめ
今回は、たけのこと竹との違いや成長をテーマにして
まとめてみました。
たけのこは成長スピードがとても速いです。
あっという間にたけのこが竹に。
また竹に成長するたけのこですが、
野菜に分類されています。
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たけのこの収穫時期はいつくらい?産地はどこが有名?