今日は、たけのこの収穫時期や産地をテーマにしていきたいと思います^^
たけのこの収穫時期はいつくらいでしょうか。
またたけのこの産地はどこが有名なのでしょうか。
たけのこについてまとめていきます。
たけのこの収穫時期はいつくらい?産地は?
たけのこの旬の時期は4~5月 とされています。
その時期はたけのこの収穫量が多く、
市場に多く出回ります。
これは、たけのこの種類の中でも大きく、
一般に多く出回る「孟宗竹」という種類の出回る時期
を指します。
「孟宗竹」 の収穫時期は 3~5月 とされており、
九州での収穫が始まり、
どんどん収穫時期は北上していきます。
「淡竹」 は、孟宗竹と比較すると、
細く、赤紫がかった種類です。
淡竹は寒さに強いため北海道でも収穫されます。
淡竹が多く出回るのは、孟宗竹の後の 4~5月 です。
「真竹」 は、皮に斑点があるのが特徴で、あくがやや強い
種類です。
真竹は遅い時期に出回ります。
収穫時期は、孟宗竹や淡竹よりも遅く、
5~6月 の時期です。
「根曲がり竹」 は、長さ20cm程度の細長い竹の子です。
東北や北海道でも食べられるたけのこで、
根元が少し曲がっているのが特徴です。
根曲がり竹の収穫も、孟宗竹、淡竹よりも遅く
5~6月 の時期です。
「大名たけのこ」 は、九州産の細いたけのこで、
やわらかくあくが少ないのが特徴です。
このたけのこは別名寒山竹とも呼ばれていますが、
このたけのこの収穫時期は
5~8月 の時期で、
夏の時期にも収穫されます。
たけのこの旬の時期は、4~5月とされていますが、
たけのこの種類によって、
収穫される時期は多少変わってきます。
全国の流通量でみると、
3月:461,028kg
4月:1,460,149kg
5月:123,246kg
6月:11,043kg
※東京都中央卸売市場市場統計情報28年度
とこのように4月が一番流通量が多いということが
わかります。
たけのこの産地はどこが有名?
日本全国で収穫され、流通しているたけのこですが、
どこが産地としては有名なのでしょうか。
日本全国の生産量ランキングは以下のようになります。
順位 | 生産量(t) | |
1 | 福岡 | 7388.2 |
2 | 鹿児島 | 5781.9 |
3 | 熊本 | 4181.4 |
4 | 京都 | 2678.7 |
5 | 香川 | 1473.1 |
6 | 徳島 | 1131.1 |
7 | 愛媛 | 953 |
8 | 宮崎 | 928.5 |
9 | 大分 | 655.5 |
10 | 静岡 | 550.9 |
※平成27年特用林産基礎資料より
このように生産量でみると、
九州での生産量が多いといえます。
特に福岡県の割合が多く、
この年の全国の生産量は28978.9tだったので、
福岡県のシェアは25% ということになります。
また福岡県に次いで、鹿児島県や熊本県での生産量も
多いです。
東京のスーパーでも九州産のたけのこを多く目にしました。
産地としては、
福岡県北九州市合馬地区
京都府大原野
などが有名産地です。
また流通量ランキングは以下のようになります。
順位 | 産地 | 流通量(kg) |
1 | 福岡 | 446,947 |
2 | 熊本 | 395,150 |
3 | 静岡 | 332,908 |
4 | 中国 | 232,454 |
5 | 千葉 | 190,983 |
6 | 鹿児島 | 131,766 |
7 | 石川 | 109,060 |
8 | 栃木 | 17,328 |
9 | 京都 | 16,306 |
10 | 高知 | 13,046 |
※東京都中央卸売市場 産地別取り扱い実績平成27年度
東京での流通量も、九州産のものが多くを占めていますが、
関東の千葉や栃木県、そして静岡県産のものも流通量が多くなっています。
たけのこはすぐにかたくなるので、
近場の産地のものが多く流通するといえます。
また、中国産の流通量も多いといえます。
水煮だと1年中食べられます
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まとめ
今回は、たけのこの収穫時期や産地をテーマにして
まとめてみました。
たけのこの収穫時期は種類によっても変わってきます。
産地としては、
九州産のものが多いといえます。
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