収穫

グリンピースの栽培方法は?支柱や種まき・収穫時期は?

グリンピースの栽培方法がテーマです。

グリンピースの栽培はどうすれば良いでしょうか。また支柱や収穫時期などはどれくらいでしょうか。

グリンピースの栽培方法についてまとめていきます。



グリンピースの栽培方法!

グリンピースは、えんどうの一種であり、未熟な豆を食用とします。

グリンピースの旬の時期は4~6月であり、缶詰や冷凍ものを利用して1年中食べることはできますが、旬の時期は収穫したてが食べられます。

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甘味もありますが、さやから取り出すと、鮮度が落ちるので、早めに食べる必要があります。

栽培適温は15~20℃程度で、さやえんどうと同じように秋の時期に種まきを行い、冬を越して春に収穫するという流れになります。

栽培難易度はやや高めです。

連作障害は4~5年 です。



グリンピースの種まき

グリンピースは、秋に種まきを行います

種まき時期は、10月下旬~11月中旬です。

株が大きくなりすぎると、冬越させるのが難しいので、15~20cm程度に育てて、冬を越します。

種まきは、ポット播きと、直まきの2種類があります。

直まき

  1. まずは土づくりを行います。種まき2週間前に苦土石灰 150~200g/m2 、そしてよく耕しておきます。
  2. さらに1週間前に堆肥 5kg/m2化学肥料 50g/m2をまき、よく耕しておきます。
  3. 株間30~40cm間隔で1か所3~4粒ほど種をまき、軽く覆土したあとに土を押さえて、たっぷり水やりをします。

種まきをする場所は、なるべく日当たりの良い個所を選ぶことで、数日で発芽します。

ポット播き

  1. 9cmのポリポットを用意し、腐葉土:赤土を1:1の割合で配合した土を用意し、そこに3~4粒種まきをします。
  2. 種まき後はたっぷり水やりを行い、本葉2~3枚まで育てます。

鳥に襲われやすいので、ネットをかけてあげて育てます。

その後、根を傷めないように注意して、株間30~40cmで植え付けます。



グリンピースの栽培管理

間引き

3月に生育の良いものを残し、1か所2本に間引きします。

支柱

2月になりつるが伸びてきたら高さ1.5mほどの支柱をたてて誘引します。

追肥

支柱を立てる時期、また開花したころ、株元にひとつかみ程度の肥料をまきます。

グリンピースの収穫時期

グリンピースの収穫時期は、旬の時期と同じ4~6月の時期です。

花が咲いて、30~40日後さやがふくらんで大きくなってきて、さやにしわができ始めたときが収穫時期となります。

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収穫時期を逃さぬよう、かたくならないうちに収穫します。

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グリンピースはあまり日持ちしないので、保存方法には注意が必要です。

グリンピースの保存方法
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グリンピースの栽培方法まとめ

グリンピースの栽培方法をテーマにしてまとめてみました。

グリンピースは、秋まきを行い、苗で冬を越しあと、春に急速に成長し、収穫時期を迎えます。

花が咲いて30~40日後が目安です。

旬の時期においしいグリンピースをどうぞ。

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