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チンゲン菜の栽培方法!プランターでも!種まき~収穫時期まで

チンゲン菜の栽培方法がテーマです。

チンゲン菜はプランターでも栽培可能です!種まき~収穫までどのように栽培すれば良いでしょうか。

チンゲン菜の栽培方法についてまとめていきます。



チンゲン菜の栽培方法!プランター・種まき

チンゲン菜は、1年中スーパーなどで購入することができますが、チンゲン菜は、家庭菜園でも栽培することができます。

春まき、秋まきができて、なおかつ種まきから40日程度で収穫できるので、育てやすいです。

また栽培適温は15~25℃そして病気にも強いといえます。

プランター、畑での栽培が可能ですが、プランターでの栽培方法から説明していきます。

  1. 環境によって多少変わってきますが、チンゲンサイの種まき時期は春まき:4~5月、秋まき:9~10月となります。北海道や東北などの寒冷地では、5~9月上旬まで種まきが可能です。まずは、標準タイプのプランターを用意します。
  2. プランターの底に鉢底石をしき、そのうえに野菜栽培用の培養土を8割程度いれます。
  3. 種まきはすじまき、もしくは点まきをし、種まき後は軽く覆土して、土の表面を軽く押さえた後、たっぷり水やりを行います。
  4. 3~4日程度で発芽するので、それまで乾燥に注意します。

基本的にチンゲン菜の水やりは、表面の土が乾いたら与えるようにします。



プランターでの栽培方法・間引き追肥

発芽したら間引きを行います。

【1回目】
1週間~10日程度で、発芽がそろうので、その際に混み合っているところや、生育の悪いものを間引き、株間1~3cm程度にします。

【2回目】
本葉が3~4枚になったら2回目の間引きを行います。株間5cm程度になるように調整します。2回目の間引き時に化学肥料、もしくは液肥を水やり代わりに施します。

【3回目】
2回目の間引きの約2週間後、草丈が8cm程度になったら3回目の間引きを行います。ここで株間を10cm以上になるように調整します。

3回目の間引きの頃は、他の苗を傷めないように、根元からハサミで切って間引きします。

同時に追肥を行って、増し土します。



チンゲン菜の収穫時期

チンゲン菜の収穫のタイミングは

  • 春まき:5~7月
  • 秋まき:10~12月

種まき後40~50日程度で収穫となります。夏の時期は40日程度で収穫可能です。

草丈が20cm程度になったら収穫します。

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株元から切り取るから、株ごと抜き取って収穫するようにします。

畑での栽培方法・種まき

畑で栽培する際は、連作障害に気をつけます。

1~2年は同じ場所での栽培を避けるようにします。

  1. 種まきの前の畑の準備をします。種まき2週間前に苦土石灰100g/m2を散布して、よく耕し、1週間前に堆肥2kg/m2化学肥料100g/m2を散布してよく耕しておきます。
  2. 幅60cm、高さ5~10cmの平畝をつくり、条間30cm、株間30cmとって、すじまきにし軽く覆土して手で押さえた後、たっぷり水やりを行います。
  3. 不織布でトンネル状に覆うと、害虫対策になります。

畑での栽培管理・間引き追肥

【1回目】
1週間~10日程度で、発芽がそろうので、その際に混み合っているところや、生育の悪いものを間引き、株間3~4cm程度にし、軽く土寄せします。

【2回目】
本葉が3~4枚になったら2回目の間引きを行います。株間5~6cm程度になるように調整します。化学肥料もしくは水やりがわりに液肥を薄めて施します。

【3回目】
2回目の間引きの約2週間後、本葉が5~6枚程度になったら3回目の間引きを行います。ここで株間を12cm以上になるように調整します。

3回目の間引きの頃は、他の苗を傷めないように、根元からハサミで切って間引きします。

同時に追肥を行って、増し土します。

追肥は様子をみて行うようにします。

畑での収穫方法もプランターと同じです。

チンゲン菜の栽培方法まとめ

チンゲン菜の栽培方法をテーマにしてまとめました。

チンゲン菜はプランターでの栽培も可能ですし、春まき、秋まきができます。

寒さにも強く、冬の霜に1.2回程度あたると美味しくなるともいわれています。

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