チンゲン菜の保存方法がテーマです。
チンゲン菜の保存は冷凍保存も可能でしょうか。また賞味期限はどれくらいでしょうか。
チンゲン菜についてまとめていきます。
チンゲン菜の保存方法!冷蔵保存
チンゲン菜は、1年中スーパーで販売されていますが、旬の時期は春と秋の2回があります。
そんなチンゲン菜は、家庭菜園でも栽培可能なうえ、緑黄色野菜の一種であり、βカロテンも多く含まれています。
チンゲン菜は、炒め物や煮物、何でも使える野菜で冷蔵庫に入っていることも多いと思いますが、野菜室ではなく、冷蔵室での保存がむいているといえます。
そんなチンゲン菜はどのように保存すれば良いでしょうか。
チンゲン菜の保存チンゲン菜を保存する際は、冷蔵庫での保存が可能です。
野菜によっては保存温度が高いために、野菜室での保存がむいているものもあると思いますが、チンゲン菜の場合は、冷蔵室で保存するようにします。
保存の方法としては
- まずは、チンゲン菜の根元を濡れたキッチンペーパーで包みます。あらかじめ根元を水につけておくでもOKです。
- 続いて全体をキッチンペーパー、もしくは新聞紙で包みます。
そしてビニール袋にいれて、軽く口を閉じます。 - 冷蔵庫のドアポケットに立てかける、もしくは容器にいれて、立てて保存します。
寝かせて保存するよりも立てて保存した方が、状態が良くなります。
冷蔵保存の賞味期限
チンゲン菜を上記のように保存した場合の賞味期限は、1週間程度です。
チンゲン菜は、悪くなると葉が黄色っぽくなったり、縮れてきます。
そこまで日持ちするものではないので、なるべく早めに使用するようにしましょう。
チンゲン菜の保存方法・冷凍
チンゲン菜は冷凍保存も可能です。
注意しておきたいのは、チンゲン菜を冷凍保存する際は、生の状態ではなく、加熱してから保存するということです。
生のまま保存してしまうと、解凍したときに食感が悪くなってしまいます。
冷凍保存の方法としては2通りあります。
茹でてから冷凍する方法
- まずは、チンゲン菜をよく洗います。
- お湯を沸かしてお湯1ℓに対して、塩大さじ1杯程度をいれます。(塩分濃度1~2%)
- そこにチンゲン菜の根元の部分からいれて15秒~30秒 、さらに葉全体をつけて10秒 ほど固ゆでし、ザルにあげます。
- 粗熱がとれて、水気をしぼったら3~4cmほど、食べやすい大きさにカットします。
- さらに水気を切ったらラップで小分けに包んで、ジップ付きの袋にいれて冷凍庫で保存するようにします。
炒めてから冷凍する方法
- チンゲン菜をよく洗います。
- 食べやすい大きさに3~4cm程度のサイズにカットします。
- そのままフライパンに油をしき、チンゲン菜を炒めます。
- 粗熱がとれたらラップで小分けにし、ジップつきの袋にいれて保存します。
チンゲン菜のような野菜は、生の状態ではなく、茹でたり炒めたりしてから保存することで、変色することなく、長期保存ができます。
また加熱調理してから冷凍すると、調理の際便利です。
冷凍保存の賞味期限
上記のような方法でチンゲン菜を保存した場合の賞味期限は、1か月となります。
冷凍して保存したものは、煮物などの加熱理調理に使用する場合、解凍なしでそのまま使用できます。
また和え物などにする場合は、前日に冷蔵庫にいれて自然解凍するようにします。
チンゲン菜やほうれん草などの葉菜類は、冷蔵保存よりも冷凍した方が、長持ちします。
使い切れない場合は冷凍保存しておくと便利です。
その他のチンゲン菜の保存方法
冷蔵保存、冷凍保存以外にも保存方法はあります。
チンゲン菜の場合
- 常温保存
- 漬物にして保存
が可能です。
常温保存は一般に15~25℃の環境です。
夏場などでキッチンが30℃以上の高温多湿の環境でなければ、常温保存で1~2日程度は保存できます。
またお漬物にすることで、長期保存も可能です。
チンゲン菜の選び方
なるべく新鮮なチンゲン菜を選ぶことで、日持ちもしやすくなります。
またチンゲン菜は新鮮な場合生食もできます。
美味しいチンゲン菜のポイントは
- 葉の緑色が鮮やか
- 葉に厚みがある
- 茎が肉厚
- 切り口が変色していない
こういったものが新鮮なチンゲン菜です。
チンゲン菜は鮮度が落ちると、葉の色が悪くなってくるので、そうなる前に早めに調理してしまいましょう。
チンゲン菜の保存方法まとめ
チンゲン菜の保存方法をテーマにしてまとめました。
チンゲン菜は、冷蔵保存、冷凍保存、そして常温保存もできます。
鮮度が悪くなると葉の色が変わってくるので、なるべく早く使い切るようにしましょう。
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