ニラの栽培方法がテーマです。
ニラの栽培方法はどうすれば良いのでしょうか。種まきの方法や時期はいつぐらいでしょうか。
そんなニラの栽培についてまとめていきます。
ニラの栽培方法!プランターでも!
ニラの旬の時期は3~5月の春の時期です。
ニラは、1年中スーパーで購入できますが、旬の時期は特に美味しく、そして安価でニラを購入することも可能です。
そんなニラは、割と簡単に家庭菜園での栽培もできます。
ニラの生育温度は20℃です。
一度植え付けを行うと、長く収穫できるという利点があります。
ニラの種まき
ニラは、種から育てることも可能ですが、苗を購入して、植え付けを行うことが多いです。
- 春になり、暖かくなってきたらニラの種まき時期です。(3~4月)プランターもしくは9cmポットで種まきを行います。腐葉土、堆肥で苗床を用意しておきます。
- 種は1~2cm間隔ですじ巻きにし、種まき後は、軽く覆土して土を押した後、たっぷり水やりをします。
- 発芽したら間引きを行い、草丈20cm程度になるまで、苗を育成します。
植え付け時期は6~7月になります。
ニラの植え付け
- ニラの植え付けの前にあらかじめ土づくりをしておきます。植え付けの2週間前に畑に苦土石灰150g/m2をまいて、よく耕しておきます。そして1週間前に堆肥2kg/m2、化学肥料100g/m2を散布しておきます。
- 苗はていねいに掘り起こし、あらかじめ3本ずつに分けます。
- 株間は15~20cm程度とり、1か所に3本ずつおいていきます。
- 横から苗に土をかけたら、深めに植え付けをし、水をたっぷりあげます。
苗が根付いたら土寄せします。
ニラの追肥
追肥は1か月に1回程度行い、株元に化学肥料、もしくは液肥を薄めて与えるようにします。
同時に土寄せも行います。
肥料切れすると、収穫量が減ります。
ニラの収穫時期
収穫時期は6~9月です。
※1年目の収穫時期は遅くなります。
ニラの草丈が20cm程度になったらタイミングです。
地上部5cmほどを残して、切り取るようにして収穫します。
収穫後も追肥・土寄せを行うことで、年数回収穫することができます。
夏になると花茎がでますが、株を疲れさせないためにも、摘みとってしまいます。
株を大きく育てるために、1年目は収穫せずに、土寄せをするという方法もありますが、家庭菜園の場合は、1年目からでも収穫してしまいます。
ニラの株分け
4~5年後、ニラの株が大きくなり、株自体が疲れてきたら株分けのタイミングです。
3月か9月に、根ごと掘り返して株分けをし、苗の植え付けのときと同様の方法で植え付けを行います。
プランターに植え付けを行う場合
ニラはプランターでも栽培可能です。
省スペースで栽培したい場合は、プランターで育てましょう。
- まずは標準サイズのプランターを用意します。鉢でも栽培可能ですが、深さは20cm以上のものを用意します。
- プランターの底に鉢底石をしきつめ、さらに野菜用の培養土を8割程度いれます。土を用意したら、そこに10cm間隔で植穴をあけて、苗を4~5本ずつ植え付けていきます。
- 植え付け後はたっぷり水やりを行います。プランター栽培の場合、土の表面が乾いたら、たっぷり水やりを行います。
- プランターの場合でも追肥を行います。伸びてきたら、生育の様子をみて、2週間に1回程度、株元に化学肥料をまくか、液肥を薄めてまきます。
収穫方法は上記の通りです。
ニラの栽培方法まとめ
ニラの栽培方法をテーマにしてまとめました。
ニラは家庭菜園で栽培も可能です。
また種から購入し栽培できますが、ポット苗を購入して植え付けをした方が栽培しやすいです。
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