カリフラワーの保存方法がテーマです。
カリフラワーの保存方法はどうすれば良いでしょうか。また冷凍も可能でしょうか。
そして日持ちや賞味期限はどれくらいなのでしょうか。
カリフラワーについてまとめていきます。
カリフラワーの保存方法!低温が適温
カリフラワーの旬は、12~2月の冬の時期とされています。
カリフラワーはサラダやスープなど様々な料理に利用されますが、スーパーでの値段は高く一株298~398円程度で販売されています。
見た目の似ているブロッコリーの方が、値段は安いといえます。
そんなカリフラワーの保存適温は、0℃とされています。
カリフラワーは、アブラナ科アブラナ属に分類されており、キャベツやブロッコリーと同じように低温を好みます。
そんなカリフラワーは常温保存はあまり向きません。
暖かい環境だと、カリフラワーの花が開いてしまいます。
長期保存したい場合は、冷蔵保存、もしくは冷凍保存が良いといえます。
カリフラワーの保存・冷蔵保存
カリフラワーは、サラダやピクルスなど、様々な料理に活用できます。
そしてすぐに使いきる場合は、冷蔵庫での保存が向いています。
カリフラワーは、袋などにいれられて販売されていることが多いですが、そのままの状態のものは、ひと手間かけてから保存すると長持ちしやすいです。
冷蔵保存する場合は、
- まずはカリフラワーをキッチンペーパー等で包みます。
- 続いて、ラップで包んだ後、ポリ袋にいれて保存します。

なるべく立てて保存するようにします。
冷蔵保存の賞味期限
このようにカリフラワーにひと手間かけて、冷蔵庫で保存すれば、カリフラワーの賞味期限は1週間程度となります。
カリフラワーもブロッコリーもエチレンの感受性が高いので、しっかりビニール袋をかぶせます。
保存方法はブロッコリーとほぼ一緒ですが、カリフラワーの方が日持ちしにくいです。
スーパーで買ったカリフラワーで、きちんとビニール袋にいれてあったものは、そのままでも1週間くらい日持ちしました。
カリフラワーの保存・冷凍保存
カリフラワーは、冷凍保存も可能です。
カリフラワーが余るなどして使いきれない場合は、冷凍保存してしまう方が、長持ちします。
冷凍保存の方法は、
- まずはカリフラワーをよく洗い、カリフラワーを切って小分けにします。
- 鍋にお湯を沸かし、塩・酢をいれ、カリフラワーをいれたら1分ほど固ゆでします。
- ざるにあげて水気をきったら、カリフラワーの水気をよくふき取り、重ならないようにして、ジップつきの袋にいれて冷凍庫で保存します。
解凍するときは、使用する前日に冷蔵庫で自然解凍しておくと、食感が悪くなりません。
また、スープや煮物など、加熱調理する場合は、解凍せずに冷凍したままで料理に使えます。
冷凍保存の賞味期限
カリフラワーを冷凍させた場合の賞味期限は、1か月となります。
1か月程度の賞味期限なので、使い切れない場合は、冷凍保存してしまった方が、長く使えます。
基本的に野菜を加熱調理して保存した場合の冷凍保存の賞味期限は1か月程度になります。
そのあとも食べることができますが、どんどん食味は悪くなっていくので、なるべく1か月程度で食べきる方が良いです。
カリフラワーの保存・漬ける
カリフラワーは、ピクルスにしてしまうことで、常備菜として保存することも可能です。

酢・水・白ワイン・砂糖・塩などを混ぜ合わせた調味液に、茹でて水気をよく切ったカリフラワーをいれて、漬けこみます。
そのまま2日程度つければピクルスができあがります。
カリフラワーはピクルスにすることで、賞味期限は2週間程度 になります。
日持ちしますし、常備菜にもなるのでおススメです。
おいしいカリフラワーの選び方
そもそもスーパーで購入する際に、鮮度が落ちているカリフラワーを購入してしまったら、日持ちしにくくなります。
ですので、購入の際には、鮮度の良いカリフラワーを選ぶことが大切です。

良いカリフラワーの条件としては
- 外の葉が萎れていない
- 外の葉が緑色をしている
- 蕾が密集している
- 蕾の色が変色していない
- ずっしりと重みがある
- 茎に空洞ができていない
- 茎の切り口が水水しい
のが新鮮なカリフラワーの証拠です。
なるべく新鮮なカリフラワーを購入して、悪くならないうちに使いきるようにしましょう。
カリフラワーの保存方法まとめ
カリフラワーの保存方法をテーマにしてまとめました。
カリフラワーの保存は、冷凍も冷蔵も可能です。
すぐに使う場合は、冷蔵の方が良いですが、冷凍だと長持ちします。
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