大根おろしの保存方法、栄養価や効果・効能がテーマです。
大根おろしの保存方法は冷蔵・冷凍でも可能でしょうか。
また大根おろしの栄養にはどのような効果・効能があるのでしょうか。
大根おろしについてまとめていきます。
大根おろしの保存方法は冷蔵・冷凍でも?
大根おろしは、焼き魚を調理する際に使いますが、他にも、卵焼き、サラダ、何にでも使える大根おろしですが、すりおろすのに力がいるというのが面倒なポイントかと思います。
それがなければもっと大根おろしを使えるはず!
でもそんな大根おろしは、保存も可能です。
一気にすりおろして余ってしまった場合でも冷蔵・冷凍保存して、次の機会に使えるようにしましょう。
大根おろしの冷蔵保存
大根おろしは、冷蔵の保存も可能です。
すぐに使用する場合は、冷凍ではなく冷蔵保存でも良いです。

保存方法は、
- 大根おろしをタッパー、もしくはジップ付きの袋にいれます。なるべく空気にふれないよう、お皿にいれる際もラップをきっちりかけます。
- そのまま冷蔵庫で保存します。
なるべく大根おろしが空気にふれないように保存すれば冷蔵庫での保存もできます。
冷蔵庫で大根おろしを保存する場合の賞味期限は1~2日程度です。
あまり時間がたつと酸化して、見た目が悪くなってくるので、冷蔵庫で保存する場合は、なるべくすぐに使いきる方が良いです!
大根おろしの冷凍保存
大根おろしは、冷凍保存も可能です。
冷凍したまま販売されている大根おろしもあるくらいですので。
大根おろしを多めにすりおろして、すぐに使わない場合は、冷凍保存しておくと長持ちしますし、使うとき便利です。
保存方法は
- 大根おろしの水気を軽く切ったら、ジップつきの袋にいれます。
- なるべく平らにして、空気をぬきます。
- そのまま冷凍庫で保存するようにします。
使いやすいように、製氷皿にいれて、大根おろしを冷凍する方法もあります。
冷凍保存した場合の保存期間は1か月となります。
そうすることで、大根おろしが長く使えるようになります。
使用するときは、前日に冷蔵庫で自然解凍をする、もしくは電子レンジで解凍するようにします。
汁物や煮物など加熱調理に利用する場合は、解凍させなくても、そのまま使用できます。
大根おろしを冷蔵・冷凍すると味や栄養が変わる?
大根おろしの辛味成分は「イソチオシアネート」です。

この成分は、わさびや辛子にも用いられている成分ですが、揮発性の成分です。
ですので、放っておくとどんどん成分が抜けて、辛味がなくなってきます。
大根おろしの辛味成分を摂取したいのであれば15分以内に食べるのがベストとされています。
また、大根のビタミンCも時間がたつにつれて、減少していきます。
ですので、大根おろしの味ではなく「栄養成分」を摂取したいのであれば、なるべく早く食べることをおススメします。
冷蔵庫で保存して時間がたったものは、食味も悪くなっていきますし、
辛味成分もとんでいるといえます。
ただ冷凍する方が、冷蔵するよりも栄養成分の損失は少ないといえます。
保存も可能ですが、食味・栄養成分を優先するのであればおろしたてを食べるのが一番といえますね。
大根おろしの栄養や効果・効能は?
では、そんな大根おろしにはどのような栄養、効果・効能があるのでしょうか。
大根おろしは、基本的な栄養成分は生の大根と一緒です。
大根には、ビタミン・ミネラルでみると、この栄養成分がすごい!という成分は含まれていません。
ですが、大根には、酵素が多く含まれており、その酵素のパワーが期待できます。
また、大根をすりおろしてできる大根おろしには「イソチオシアネート」も多く含まれており、イソチオシアネートの効果も期待できるといえます。

大根100gあたりの栄養成分
大根(生) | 大根(加熱後) | |
エネルギー(kcal) | 18 | 18 |
タンパク質(g) | 0.4 | 0.5 |
脂質(g) | 0.1 | 0.1 |
炭水化物(g) | 4.1 | 4 |
食物繊維 (g) | 1.3 | 1.7 |
カリウム(mg) | 230 | 210 |
カルシウム(mg) | 23 | 25 |
βカロテン(µg) | 0 | 0 |
ビタミンB1(mg) | 0.02 | 0.02 |
ビタミンB2(mg) | 0.01 | 0.01 |
ビタミンB6(mg) | 0.05 | 0.04 |
ビタミンB12(µg) | 0 | 0 |
ビタミンC(mg) | 11 | 9 |
葉酸(mg) | 33 | 33 |
大根おろしの効果・効能
では大根おろしにはどのような効果・効能があるのでしょうか。
がん予防
大根おろしは「薬味」として利用されることも多いですね。
独特の辛味が特徴的ですが、大根おろしには、「イソチオシアネート」が含まれています。
大根には、「グルコシノレート」という成分と「ミロシナーゼ」という酵素が含まれています。
これらは、すりおろしたり切ったりすることで細胞が壊れ反応し、イソチオシアネートができます。
なので、大根のイソチオシアネートの効果を得るのであればすりおろすのが一番。
このイソチオシアネートにはがんを予防したり、解毒作用や殺菌作用があります。
辛味は強いですが、イソチオシアネートの効果を得たいのであれば「先端」をすりおろすのが一番です。
イソチオシアネートは大根の根の先端に多く含まれているとされています。
また、イソチオシアネートは揮発性なので、すりおろしたらなるべく15分以内に食べるようにしましょう。
ダイエット効果
大根のイソチオシアネートには、 代謝をアップさせる効果があるとされています。

よってダイエットに効果的とされています。
他にも大根には、食物繊維も含まれているので、便通を良くしてくれます。
便秘が解消するということは、ダイエットだけでなく、美肌効果も期待できます。
また、消化酵素も多く含まれているので、こういった面からもダイエットに効果があるとされています。
消化を助けてくれる
大根同様、大根おろしには様々な酵素が含まれています。
主に、ジアスターゼ、プロテーゼ、リパーゼが含まれており、これらは消化を助けてくれます。
ジアスターゼ(アミラーゼ)…でんぷん分解酵素
プロテアーゼ…タンパク質分解酵素
リパーゼ…脂質分解好悪素
オキシターゼ…発がん性物質を解毒する酵素
大根おろしは、揚げ物や焼き魚と一緒に食べることも多いと思いますが、消化を助けてくれるので、理に適った食べ方といえます。
大根おろしを食べるポイントとしては「生」で食べることです。
大根おろしに含まれる成分イソチオシアネートや酵素類は熱に弱いので、加熱することで大幅に減少してしまいます。
ですので、大根おろしの薬効を利用するためには、「生」の状態で食べるようにしましょう。
大根おろしの保存方法まとめ
大根おろしの保存方法や効果・効能をテーマにしてまとめました。
大根おろしは作りすぎた場合保存も可能です。
ですが、大根おろしの効果を得るのであればおろしたてが一番です。
辛味はありますが、生の状態の大根おろしが一番、効果があるとされています。
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