切り干し大根の日持ちや保存法がテーマです。
切り干し大根は日持ちするのでしょうか。
また保存方法は冷凍も可能でしょうか。
切り干し大根についてまとめていきます。
切り干し大根は日持ちする?保存方法!
切り干し大根は、大根を細切りにし、そして天日干ししたものです。
切り干し大根は、煮物や和え物など、様々な料理に使用されていますが、水やぬるま湯を使用して、乾燥させたものを一度戻す必要があります。
そんな切り干し大根は、戻しすぎてしまった場合は、どのように保存しておくのが良いのでしょうか。
戻す前の切り干し大根は長期保存が可能になっています。
通常、切り干し大根は袋に入れられて販売されていると思いますが、袋にいれて開封する前の切り干し大根でしたら、常温での保存で半年~1年間ほど日持ちします。
冷蔵庫ではなく、常温で高温多湿の環境を避けて保存するようにします。
開封後の切り干し大根
切り干し大根は、一袋で50~100g程度の量で販売されています。

ですが、切り干し大根は戻すと数倍に膨れるので、一気に使いきるのはなかなか難しいといえます。
開封後の切り干し大根は、酸化を避けるために空気にふれないようにして保存します。
ジップつきの袋を用意し、そこに切り干し大根をいれて、空気をしっかり抜き、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
開封後の賞味期限
保存状態が良ければ、切り干し大根の販売時に記載されている賞味期限まで冷蔵庫での保存で日持ちします。
冷蔵庫での保存で、半年~1年間が目安です。
切り干し大根が変色することも夏場など、高温多湿の環境で切り干し大根を保存しておくと、切り干し大根が変色することがあります。
これは切り干し大根の性質によるものなので、安心して食べることができます。
切り干し大根を調理する際は、水に戻してから調理すると思いますが、水に戻して、何度か水を変えていると、茶色い切り干し大根の色がだんだん元の白い色に戻っていきます。
切り干し大根の戻し方についてはこちらの記事をどうぞ
切り干し大根の戻し方や戻し時間は?干し方はどうする?リメイク方法!
戻した後の切り干し大根の保存方法
切り干し大根は、調理の際に水で戻しますが、戻す時に、誤って多めに戻してしまう方もいると思いますし、あえて多めに戻す方もいると思います。
そんな戻した切り干し大根はどのように保存すれば良いでしょうか。
切り干し大根の冷蔵保存
水で戻した切り干し大根は、そこまで日持ちはしません。
次の日に使うのであれば、タッパーにいれて冷蔵保存も可能ですが、一度戻した場合、加熱していない状態ですと、日持ちしないので、早めに消費するようにしましょう。
賞味期限は1日程度です。
切り干し大根の冷凍保存
長期保存しておきたい場合は、冷凍保存も可能です。
戻した切り干し大根の水気を軽く搾り、ジップつきの袋にいれて、なるべく平にします。
そしてよく空気を抜いてから冷凍庫で保存するようにします。

冷凍庫で2週間程度の保存が可能です。
ただ、冷凍保存したものは、加熱処理をしてから使用するようにしましょう。
切り干し大根の煮物の保存方法
多く戻した場合は、思い切って煮物に作ってしまってから保存した方が、貯蔵性が良くなります。
煮物にしてから保存しても、お弁当のおかずや、おかずが不足しているときに使えるので便利です。
保存するときのポイントとして、水分量が少ない方が、日持ちするので、なるべく煮物を調理する段階で水分をとばしておくと良いです!

切り干し大根の煮物の冷蔵保存
なるべく空気に触れないように、タッパーにいれる、もしくはラップをするなどします。
煮物は濃い味付けにしておくと良いです。
冷蔵保存する場合の賞味期限は、4~5日程度になります。
なるべく早めに食べきるようにしましょう。
切り干し大根の煮物の冷凍保存
冷蔵保存に比べて、冷凍保存の方が長持ちするといえます。
- 煮物の汁気をきり、使いやすく小分けにします。お弁当用のカップにいれる、もしくはラップで包みます。
- それをタッパー、もしくはジップつきの袋にいれるようにします。
あとは、そのまま冷凍庫にいれれば、冷凍保存も可能です。
煮物を冷凍にした場合の賞味期限は、2週間~1か月程度になります。
このように、切り干し大根は、状態によって様々な保存方法があります。
日持ちする切り干し大根の保存まとめ
切り干し大根の保存方法をテーマにしてまとめました。
切り干し大根は、大根を天日干しにして乾燥させているものなので、水で戻していない状態だと、結構長持ちします。
また多く戻してしまった場合は、煮物にしてから保存すると、長持ちしますし便利です。