保存方法

日持ちするじゃがいもの保存方法!保存期間・賞味期限!切ったのは?

日持ちするじゃがいもの保存方法がテーマです。

じゃがいもはどのように保存すれば良いのでしょうか。保存期間や賞味期限はどれくらいになるのでしょう。

また切ってしまったじゃがいもはどうすれば良いのでしょうか。

そんなじゃがいもの保存方法についてまとめていきます。



日持ちするじゃがいもの保存方法!冷蔵

じゃがいもの旬は、9~11月となっています。新じゃがの旬は、4~6月程度です。

そんなじゃがいもは、かなり日持ちする野菜なので、非常食にもなります。

そんなじゃがいもは、常温・冷蔵・冷凍とすべての保存が可能です。

こんなに日持ちするもの、他にある?といえるくらい長持ちです。

 

じゃがいもを日持ちさせるには、冷蔵保存が一番です。

じゃがいもの最適温度は10~13℃程度とされています。

ですので、冷蔵が一番長持ちします。

 

じゃがいもの保存方法としては、

  1. じゃがいもを1つずつ新聞紙で包むようにします。新聞紙で包むことで、冷やし過ぎ、湿気を避けることができます。
  2. そのままポリ袋にいれて軽く口を閉じて、冷蔵庫の野菜室で保存します。
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そのまま冷蔵庫で保存しておくと、皮がしわしわになってきて、芽もでてきてしまうので、新聞紙で包むことが大切です。

冷蔵保存の賞味期限・保存期間

じゃがいもを野菜室で保存した場合、数か月日持ちします。保存状態が良ければ半年程度もOKです。

長持ちするので、安い時に買って冷蔵庫にいれておくのもアリですね。

夏場ですが、2か月たってもまだまだじゃがいもは元気です。



じゃがいもを日持ちさせる方法・常温

じゃがいもは常温保存も可能です。

保存方法としては

  1. じゃがいもを新聞紙で包みます。
  2. そのまま段ボールにいれておくなどして冷暗所で保存します。

リンゴと一緒にいれておくと、りんごから発せられるエチレンガスの働きで、発芽を抑制することができるそうです。

常温保存の賞味期限・保存期間

常温保存の場合は、冷暗所で保存しることで、最長3か月程度も日持ちします。

ただし、夏場の冷暗所は高温になることが予想されるので、夏場の保存は冷蔵での保存がおススメです。

常温といっても15度程度の涼しい環境で保存するようにしましょう。



じゃがいもを日持ちさせる方法・冷凍

じゃがいもは、生の状態では、解凍したときに食感が悪くなり、あまり冷凍保存はむきません。

冷凍保存するのであれば、じゃがいもを細かく潰してマッシュポテトにすると、冷凍後もおいしく食べられます。

  1. じゃがいもの皮をむいて15分ほど茹でる、もしくは500wで5~6分加熱します。
  2. そのあと、じゃがいもをつぶしていきます。
  3. ラップで小分けにして包んで、ジップ付きの袋にいれて冷凍庫で保存するようにします。
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マッシュ状にしておけば、解凍後の食感も気になりません。

冷凍保存の賞味期限・保存期間

じゃがいもを冷凍にしておくと、賞味期限・期間は1か月程度になります。

割と冷凍でも日持ちするといえます。

冷凍したものは、電子レンジで解凍してコロッケや、ポテトサラダなどに使えます。

冷凍して保存しておくと、調理も楽です。

切ったじゃがいもの保存方法

じゃがいもは、丸ごとの状態でしたら、かなり長持ちしますが、切ってしまったものはあまり日持ちしません。

切ってしまったものは、ポリフェノールオキシターゼの影響で、黒く褐変してしまいます。

つまり酵素の影響で褐変してしまいます。

これを防ぐには、水の中で保存するようにすると、変色するのを防ぐことができます。

じゃがいもを切ってしまったものは、表面が水に浸かるようにして保存すれば、変色を防げます。

この場合、水の交換を小まめに行えば、賞味期限は1週間程度となりますが、食味がどんどん悪くなっていくので、なるべく早めに食べきるようにしましょう。

皮をむいてしまったじゃがいもも同じようにタッパー等に水をいれて、保存するようにします。

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じゃがいもの保存方法まとめ

じゃがいもの保存方法をテーマにしてまとめました。

じゃがいもは、丸ごとの状態であれば、冷蔵・常温でも日持ちします。

ですが冷凍の場合は、加工した方が、解凍した後も美味しく食べられます。

また、切ったじゃがいもも変色に注意して保存すれば日持ちします。

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じゃがいもが変色!防止するには?黒や紫に変色したものは食べられる?

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