日持ちするかぼちゃの保存方法や保存期間がテーマです。
かぼちゃの保存期間はどれくらいでしょうか。またかぼちゃは腐るとどうなるのでしょうか。
かぼちゃの保存方法や保存期間についてまとめていきます。
かぼちゃの日持ちする保存方法・常温
かぼちゃの旬の時期は、秋~冬の時期とされています。
一般的にかぼちゃの収穫は夏の7~8月がピークですが、かぼちゃは貯蔵しておくと甘味が増すとされており、おいしさの旬は9~12月の秋~冬の時期とされています。
1年中食べられるかぼちゃですが、その時期には様々な種類のかぼちゃが店頭に並びます。
そんなかぼちゃの最も長持ちする保存方法は、冷暗所での保存です。
そして切らずに保存した方が長持ちします。
かぼちゃはスーパーでカットされて販売されているものもありますが、丸ごと保存する場合は、常温保存が長持ちするとされています。
丸ごとの状態であれば、新聞紙でかぼちゃを包み、そのまま冷暗所で保存するようにします。
ただし常温といっても夏場のキッチンなど、高温になる場所は避けます。
常温保存の保存期間
丸ごとのかぼちゃを保存した場合、保存期間は1~2か月程度になります。
かぼちゃは水分含有量が少ないために、他の野菜よりもかなり長持ちします。
かぼちゃの日持ちする保存方法・冷凍保存
また、かぼちゃは冷凍保存でも長持ちします。
冷凍保存の方法としては、
- まずかぼちゃを切って、種とわたの部分を取り除くようにします。
- そのあとかぼちゃをひと口大に切って、電子レンジで加熱します。
- 粗熱がとれたらジップつきの袋にいれて冷凍庫で保存するようにします。
生の状態でも冷凍保存可能ですが、生の状態だと、煮崩れしたり鮮度が落ちやすかったりするので、加熱してから冷凍する方が長持ちします。
冷凍保存の保存期間
かぼちゃを上記のような方法で保存した場合、かぼちゃの保存期間は、1か月程度になります。
かぼちゃが使いきれない場合は、冷凍での保存が向いています。
また、冷凍したかぼちゃは凍ったまま調理可能です。
かぼちゃの日持ちする保存方法・冷蔵保存
スーパーでは、カットされたかぼちゃが販売されていることが多いと思いますが、カットしているかぼちゃの保存としては冷蔵保存が一番保存がききます。
冷蔵の保存方法としては、
- まずは、かぼちゃの種やわたの部分を取り除きます。スプーンで簡単に取り除けます。
- 切り口(くぼみの箇所も)にしっかりラップをかけます。
画像引用:http://allabout.co.jp/gm/gc/446763/
そして野菜室で保存するようにしましょう。
冷蔵保存の保存期間
かぼちゃを冷蔵保存で保存する場合、保存期間は1週間となります。
かぼちゃは、切り口から傷み始めるので、早めに使い切るようにしましょう。
また、かぼちゃの煮物も、冷蔵庫ではあまり日持ちしないので、なるべく冷凍庫で保存した方が日持ちします。
電子レンジで解凍して食べられます。
かぼちゃは腐るとどうなる?
では、腐ったかぼちゃはどうなるのでしょうか。
かぼちゃは丸ごとの状態のものは腐りにくいですが、傷があったり、カットしてあるかぼちゃはあまり日持ちしにくいといえます。
以下のようなかぼちゃは腐っていると判断し、食べない方が良いといえます。
- 切り口にカビが生えている
- 異臭がする
- 実の部分が黒色している
- 柔らかくなっている
- ドロっとしている
腐っている場合は、オレンジの果肉の部分に変色が起こったりします。
特にカットしているかぼちゃは腐る前に、早めに使い切るのが良いといえます。
かぼちゃの保存方法・保存期間まとめ
かぼちゃの保存方法や保存期間をテーマにしてまとめました。
かぼちゃは、冷蔵庫での保存よりも、常温で、冷暗所での保存の方が、日持ちしやすくなります。
また、丸ごとの状態のかぼちゃは日持ちするのですが、カットしてあるかぼちゃはあまり日持ちしないので、保存する際は、早めに使いきるようにしましょう。
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