きゅうりの種まき時期や植える時期、受粉の方法がテーマです。
きゅうりの種まきや植える時期はいつくらいでしょうか。またきゅうりの受粉の方法や、連作障害はあるのでしょうか。
きゅうりについてまとめていきます。
きゅうりの種まき時期や植える時期
きゅうりは夏が旬の野菜です。
きゅうりは1年中スーパーで販売されていますが、きゅうりの旬の時期は、6~8月です。
その時期になると、販売されているきゅうりも安くなるとされています。
きゅうりは家庭菜園でも多く販売されていますが、基本的に苗を購入してから栽培されていることが多いです。
きゅうりの苗を植える時期は以下のようになっています。
関東や東海地方などの中間地 : 4月中旬~5月中旬
北海道や東海などの寒冷地 : 5月中旬~6月中旬
沖縄や九州などの暖地 : 4月上旬~5月上旬
気候や環境によって、多少左右されますがきゅうりの生育温度は、18~25℃程度とされており、少し暖かくなる4~5月が植え付け時期のピークといえます。
ただし、4月の時期でも寒い場合があるので、防風・防寒対策も必要です。

きゅうりの種まき時期
一般に、きゅうりの苗から植え付けを行うことも多いきゅうりですが、もちろん種からの栽培も可能です。
ただ、温度管理が重要なので、苗から育てる方が確実ともいえます。
種まきから植え付けまでは、約20~30日ほどで成長するので、4月上旬~が種まき時期となります。
寒冷地では、まだ4月中は寒いので、5月上旬~を目安に行います。
ただ、加温設備があれば、3月半ばからの種まきも可能です。
きゅうりの発芽適温は高く25~30℃程度なので、なるべく加温した環境で種まきを行う方が良いといえます。
種まき方法としては、セルトレイを用意し、そこに種を2~3粒程度まくようにします。
発芽して成長したら間引きを行い、さらに本葉2~3枚程度で植え付けを行います。
植え付けに関してはこちらをどうぞ
はじめてでもきゅうりの育て方!プランターや支柱は何を選ぶべき?
きゅうりの受粉の方法
かぼちゃやスイカの栽培では、人工授粉をした方が、確実に実がなりますが、きゅうりの場合は「単為結果」といって、受粉をしなくても実がなる野菜です。
ですので、人工授粉をしなくても、勝手に実がなるので、人工授粉は基本的に必要ありません。
そして雌花の方に実がなります。

最初の頃は、雄花ばかりが咲くかもしれませんが、どんどんつるが成長すれば、いずれ雌花が咲くので、問題ありません。
しかし、人工授粉をすると、実がよくつくとおっしゃっている方もいるので、ここで少し説明します。
【きゅうり雄花】

画像引用:https://ameblo.jp/1yasai/entry-10650788508.html
【きゅうり雌花】

画像引用:https://ameblo.jp/1yasai/entry-10650788508.html
雌花は、根元が膨らんでいて、小さい実がついています。
人工授粉の方法は簡単で、午前中の早い時間帯に、咲いている雄花の花を根元からとり、おしべをむきだしの状態にします。
あとは、咲いている雌花の先端にチョンチョンとおしべの先端をつけるだけです。
これで人工授粉はOKです。
ベランダなどの虫が来ない環境でもきゅうりは栽培可能とされていますが、気になる方は、人工授粉をさせてみても良いかもしれませんね。
きゅうりの連作障害
野菜には、連作障害というものがあり、同じ場所で同じ科の野菜を連続で栽培すると、よく成長しなかったり、病気になりやすかったりと、野菜に様々な障害がおきます。
そこで連作障害がある期間は、その期間、同じ科の野菜は避け、その土地では別の科の野菜を栽培するようにします。
プランター栽培で、新しい土を使用して栽培する場合は大丈夫ですが、畑で栽培する場合は、同じ場所で栽培しない、別の野菜をローテーションで栽培すると良いといえます。
きゅうりの連作障害の期間は、2~3年間とされているので、その期間は、同じ土地で同じ科のものの栽培をしないようにします。
トロロアオイ科 | オクラ |
アブラナ科 | キャベツ・大根・チンゲン菜・白菜 |
ナス科 | ナス・じゃがいも・トマト・ピーマン |
ウリ科 | キュウリ・かぼちゃ・スイカ・ゴーヤ |
マメ科 | エダマメ・エンドウ |
キク科 | ゴボウ・春菊・レタス |
ユリ科 | 玉ねぎ・ネギ・ニラ |
セリ科 | 人参・パセリ |
アカザ科 | ほうれんそう |
イネ科 | とうもろこし |
サトイモ科 | サトイモ |
ヒルガオ科 | サツマイモ |
きゅうりと同じウリ科のかぼちゃ・スイカ・ゴーヤ・ヘチマ等の野菜は、連作障害が考えられる2~3年の間は、同じ場所での栽培を避けて、別の場所で栽培するようにしましょう。
きゅうりの種まきと植える時期まとめ
きゅうりの栽培についてまとめました。
きゅうりは家庭菜園でも多く栽培されている野菜ですが、連作障害もあるので、注意が必要です。
きゅうりの栽培でも適温があるので、種まきや植え付け時期には注意が必要です。
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