茄子の保存方法や賞味期限などについてまとめていきます。
茄子は日持ちするのでしょうか、また賞味期限はどれくらいでしょうか。
また、腐っている茄子はどのような状態なのでしょうか。
そんななすの保存についてまとめていきます。
なすは日持ちするの?
茄子は、1年中販売されている野菜ですね。
夏がとれない冬の時期は、多少値段も上がりますが、1袋200円程度で購入できます。
そんな茄子ですが、基本的にあまり 日持ちはしません 。
そのまま買って冷蔵庫で保存すると、すぐにしわができたり、形が縮んだりしてしまいます。
ですので、なすを購入したら、手間を加えて、保存するようにしましょう。
なすの冷凍保存方法・賞味期限
夏野菜である茄子は、基本的に最適温度が10~12℃ 程度と、低く、寒すぎる温度では冷凍障害を起こすために、低い温度の環境では保存できないとされています。
そんな茄子ですが、そのままの状態でなければ、冷凍保存も可能です^^
茄子の冷凍保存は2通りあります。
なすをそのまま保存する方法
- なすをよく洗い、へたをとって輪切りなど食べやすい大きさにします。
- 水をいれたボウルにいれて10分ほどあく抜き。
- そのまま水気をよくふきとり、ジップつきの袋にいれて保存。
なすを調理してから保存する方法
こうすることで、茄子の賞味期限は 1か月 程度になります。
冷凍した茄子を使用する場合は、解凍せずに、そのまま凍ったまま炒め料理や煮込み料理に使用するようにします。
なすの冷蔵保存・賞味期限
なすは低い温度だと低温障害を起こしてしまうため、冷蔵庫での保存はむいていません。
冷蔵庫ではなく、野菜室で保存するようにしましょう。
方法としては、
- なすをキッチンペーパー等で包む
- そのままラップ・ポリ袋にいれて保存
このひと手間で長持ちするようになります。
賞味期限は野菜室での保存で 1週間 となります。
茄子の常温保存・賞味期限
茄子は、夏の暑い時期を除けば、常温保存も可能です。
常温保存の方法としては、
- なすを新聞紙で1本ずつ包む
- そのまま保存する
風通しの良い、直射日光のあたらないような場所におくことで、なすの常温保存での賞味期限は3日 程度になります。
ただ、夏場は腐りやすいので、常温保存は避けるようにします。
なすの賞味期限を延ばす方法
また、冷凍・冷蔵・常温以外にも、茄子を干す方法があります。
茄子を切ってから、水に漬けてあくを取り除き、そのまま水気を切った状態でザルに干します。
これで賞味期限は 1か月 となります。
そのまま漬物にも使用可能です!
乾燥させているので、長期保存も可能です。
茄子の腐っている見分け方は?
茄子もうまく保存ができないと腐った状態にあるといえます。
茄子が腐っている状態にある場合は以下のような症状がおこります。
- 表面にカビがはえている
- ぬめりがある
- 凹凸がある
- 異臭がする
- 皮が変色する
- 触ったときに中が柔らかくなっている
などが起こります。
なすに黒いぶつぶつの種がでている場合や、茶色に変色している場合は、鮮度は落ちていますが、腐っているわけではないので、安心して食べられます!
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短期間だからといって冷蔵庫にいれると、しわができたり、悪くなりやすかったりするので、手間をかけて保存するようにしましょう。
なすの日持ちまとめ
茄子の賞味期限や保存方法をテーマにしてまとめました。
なすをそのまま保存すると、1週間程度しか日持ちしませんが、冷凍することで1か月程度日持ちするようになります。
また常温では余計に日持ちしないので注意が必要です。
茄子は温度が低いと低温障害を起こしてしまうので、こちらも注意が必要です。
茄子を購入したら最適な保存方法で保存しましょう。