ゴーヤの病気や害虫がテーマです。
ゴーヤを栽培するにあたり、どのような病気があるのでしょうか。
そんなゴーヤの病気や害虫の対策についてまとめていきます。
ゴーヤの病気には何がある
ゴーヤは、主に夏の暑い時期に収穫される野菜です。
基本的にゴーヤは病気に強いとされていますが、稀に病気が起こりますので、病気かな?と思った際は、チェックしてみてください。
ゴーヤがかかりやすい病気は以下の通りです。
ゴーヤの病気・つる枯れ病
つる枯れ病というのは、発生すると、病変部が淡褐色の病斑ができて、発生部が柔らかくなり、灰色になります。
葉にも大型の斑点ができ、果実にできた場合は、軟化し腐ります。

引用元:https://ameblo.jp/sotobo-isumi/entry-11330883563.html
いずれにしろ、多くの黒い粒状の斑点ができるのが特徴です。
つる枯れ病の原因・対策
原因は、かびであり、多湿の環境で発生し、低温の頃から症状が出始めます。
水はけ・風通しの良い、多湿にならない環境で管理することが大切です。
また、泥の跳ね返りが起こらないように対策もします。
ゴーヤの病気・つる割れ病
つる割れ病の症状としては、根元の下の方から、つるが割れて白い粉がでてくる、茶色や黄色に変色するといった症状が現れます。
最終的に全体が黄化し、枯れてしまいます。
つる割れ病の原因・対策
原因は、かびで連作障害でおこりやすいとされています。
ですので、病気を防ぐためにも同じ場所で栽培しないようにします。
また病気にかかった株は早めに抜き取り、離れたところで焼却処分します。
ゴーヤの病気・べと病
べと病は、きゅうりなどのウリ科野菜に多く発生しやすい病気です。
症状としては、葉の裏に灰色のカビができたり、表面に、黄色の斑点が現れる症状が起きます。
そして放っておくと枯れてしまいます。

引用:http://green-balcony.seesaa.net/article/124805183.html
べと病の原因・対策
そんなべと病の原因は、カビです。
高温多湿の梅雨の時期に発生しやすいとされています。
対策としては、水はけや風通しの良い環境にすることが必要です。
また、マルチングして、泥の跳ね返りを防ぐようにします。
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ゴーヤの病気・うどんこ病
うどん粉病も、ウリ科、多くの野菜で発生しやすい病気といえます。
うどんこ病の症状としては、葉の表面にうどんの粉をまぶしたような白い粉状のカビが発生します。
葉の全体が白くなると、葉は光合成ができなくなり、役割が果たせなくなります。

うどんこ病の原因・対策
うどん粉病の原因は、かびです。
夏季、高温乾燥時に多く発生しやすいです。
対策としては、日当たり・風通し・水はけの良い環境にして予防します。
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ゴーヤの病気・炭そ病
炭そ病は始め、黄白色の斑点ができ、徐々に広がり、最終的に葉を枯らせます。

画像引用:http://chokeberry.blog.fc2.com/blog-entry-1077.html
炭疽病の原因・対策
原因はカビで、高温多湿の条件下で発生しやすくなります。
土壌の跳ね返りにより発病するので、マルチングをするなどして対策します。
また風通しを良くし、多湿にならないようにします。
チッソ肥料過多で起こりやすくなります。
ゴーヤの病気・モザイク病
モザイク病は別名ウイルス病とも呼ばれており、症状としては、葉に濃淡のあるモザイク模様が発生し、葉が縮れたり、実が円形するなどの症状がでます。
モザイク病の原因・対策
モザイク病の原因は、ウイルスで、アブラムシの媒介によって病気にかかります。
アブラムシが飛来しないようにする、駆除するように対策が必要です。
また、モザイク病にかかってしまった株は処分するようにします。
ゴーヤの病気・斑点細菌病
症状としては、水が染みたような斑点ができ、次第に拡大して、褐色に変化していきます。
そして薄く破れやすくなります。
斑点細菌病の原因・対策
原因は、細菌です。
高温多湿の環境下で発生しやすくなります。
泥の跳ね返りを防ぐ、水はけの良い環境にするなどの対策が必要です。
また、消毒済みの種子を使用すれば種子伝染を予防することができます。
ゴーヤの葉が枯れたり黄色くなるものは?腐ることも?
葉が枯れていたら病気と考えるのは、早く、成長サイクルの可能性もあります。
ある程度時間がたつと、葉も黄色くなり、徐々に枯れてきます。
特に下の方の葉に起こりやすいので、摘葉して対処します。
下の方の葉全体が、黄色くなってきているのであれば、「肥料切れ」を起こしている可能性があるので、追肥 を行うようにします。
ゴーヤは肥料を好むので、追肥が必要になります。
果実が膨らみだしたら、 2週間に1回は追肥の作業を行う ようにしてください。
葉がまだらに黄色くなっているようでしたら、べと病の可能性もあります。
初期であれば、感染した葉をむしる程度ですが、拡大した場合は、薬剤を使用するようにしましょう。
また、ゴーヤは収穫時期を逃すと黄色く変化します。

これは腐っているわけではないのですが、完熟してしまって美味しくない状態です。
放っておくと爆発します。
ただ、中には、赤い種があり、周りのゼリー状の部分は食べることができます!
ゴーヤの害虫対策
野菜に害虫はつきものですが、ゴーヤにも害虫の被害があります。
ゴーヤは害虫に強い方ですが、やはり対策も必要となってきます。
ゴーヤが被害にあいやすい害虫は以下のようになっています。
アブラムシ
アブラムシは、ゴーヤだけではなく、様々な野菜を食害して、被害をもたらします。
アブラムシの体長は 5mm 以下と小さいですが、葉の裏や新芽などに群れになって発生し、汁を吸います。
アブラムシの被害にあうと養分を吸われるだけではなく、病気を媒介します。
アブラムシの駆除は、殺虫剤 (天然成分のものも)を散布したり、数が少ない場合は、ガムテープ等の粘着があるもので取り除きます。
また、アルミホイルでマルチングすると予防にもなります。
ウリハムシ
ウリハムシは、 1cm ほどの体長です。
猛暑の頃に大量発生しやすく、葉を食べて穴をあけます。
成長が悪くなって、酷い場合は株を枯らせてしまいます。
ウリハムシの対策としては、見つけた際、捕殺するようにします。
退治しようにもすぐに飛んでしまうので、薬剤を散布して予防する、もしくは、活発でない午前中に駆除するようにします。
ハダニ
ハダニは、ゴーヤだけではなく、ほとんどの野菜が被害にあいやすいです。
また体長が 0.5mm と非常に小さいです。
主に、葉の裏に発生し汁を吸います。被害にあった株は、葉の色が悪くなり、黄変します。
酷い場合は、枯れることも。
そして繁殖力が強いという点もあります。
ハダニの対処法としては、薬剤散布の他に、水で洗い流すようにします。
また、高温・乾燥で発生しやすいので、乾燥させないようにします。
ゴーヤの病気・害虫対策まとめ
ゴーヤの病気や害虫対策をテーマにしてまとめました。
ゴーヤには様々な病気がありますし、害虫の対策もある程度必要になってきます。
葉に病気の症状が現れやすいので、よくチェックしてみてください。
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