栽培

オクラの育て方!追肥・肥料・水やり・連作障害について

オクラの育て方がテーマです。

オクラの栽培において、追肥や水やりはどのようにすれば良いでしょうか。

また、オクラには連作障害もあるのでしょうか。

オクラの栽培の仕方についてまとめていきます。



オクラの育て方・水やり

オクラは、夏が旬の野菜です。

ですので、生育適温は、25~30℃と高温を好みます。

春のうちに種まき・植え付けを行えば、夏には、オクラを収穫することができます。

種まき時期についてはこちらをどうぞ
オクラの収穫時期や方法は?種まき時期や種の取り方は?

種まきは4~5月くらいに行います。

では、栽培管理はどのようにすれば良いでしょうか。

 

水やりは基本的に、乾かし気味に行います。

ただし、種を植え付けてから発芽するまでは、乾燥しないように、水やりを行います。

発芽して植え付けた後は、土が乾燥していたら、たっぷり水やりを行う程度にします。

毎日水やりを行うよりも、土の状態をみて、1回の水やりでたっぷり与えるようにします。水はけが悪いと病気の原因にもなります。

高温を好むので、プランターで栽培する場合は、よく日の当たる場所を選んであげるようにします。



オクラの育て方・追肥・肥料

オクラは、生育期間が長いので、その間は肥料を切らさないようにします。

特に、本葉が5~6枚になると一気に成長します。

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最初の追肥は、開花し始めたころに1回目の追肥を行うようにします。

生育の様子を見ながら、週に1回、既定の2倍量の水で薄めた液肥を与えるようにし、月に1回は、粒状の肥料を株間に与えます。

追肥を行ったタイミングで、土寄せも行います。



オクラの育て方・連作障害

オクラには連作障害も起こる可能性があります。

連作障害とは、同じ畑で同じ野菜や同じ種類の野菜を続けて栽培することで、生育が悪くなったり、収穫が減ることを指します。

また連作することで、ある種の病気になりやすかったりします。

特に、エンドウ、ソラマメ、きゅうり、茄子などで起こりやすいですが、オクラも連作障害が起こることがあります。

オクラを作ったら1年以上、その畑でオクラは育てられません。

ですので、オクラを栽培したら、次の年はその畑は別の作物を育て、オクラを栽培する場合は、別の場所で育てるようにします。

別の科のものを栽培するようにしましょう!

トロロアオイ科オクラ
アブラナ科キャベツ・大根・チンゲン菜・白菜
ナス科ナス・じゃがいも・トマト・ピーマン
ウリ科キュウリ・かぼちゃ・スイカ
マメ科エダマメ・エンドウ
キク科ゴボウ・春菊・レタス
ユリ科玉ねぎ・ネギ・ニラ
セリ科人参・パセリ
アカザ科ほうれんそう
イネ科とうもろこし
サトイモ科サトイモ
ヒルガオ科サツマイモ

 

オクラの育て方まとめ

オクラの育て方をテーマに、水やりや肥料の管理についてまとめました。

オクラは高温を好むので、水やりはやりすぎに注意し、肥料は切れないように注意します。

また連作障害もあるので、次の年には、畑を休ませ別の作物を栽培するようにしましょう。

こちらの記事もどうぞ
オクラの栽培をプランターで!支柱はどうする?苗の育て方・植え方は

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