オクラの保存方法がテーマです。
オクラは冷凍保存も可能なのでしょうか。その場合の賞味期限や保存期間はどれくらいでしょうか。
オクラの保存方法についてまとめていきます。
オクラの保存方法・冷凍保存
オクラというと、夏野菜のうちの一つで、独特のネバネバとした食感が人気ですよね。
そんなオクラのネバネバは、大腸がんにも効果があるとされています。
またβカロテンや、カルシウム、カリウム等も豊富です。
そんなオクラの旬は、6~8月の夏の時期です。
そのころになると、オクラが多く販売されるようになるので、大量に購入されることもあるのではないでしょうか。
オクラは、あまり日持ちしないので、購入したら、常温ではなく、冷蔵保存をします。
ですが、使いきれない場合は、冷凍保存がむいています。
オクラの冷凍保存の方法は、
- まずは、指で塩をこすりつけるようにして産毛を取り除きます。そのあと、へたとがくを取り除きます。まな板の上で板ずりをすることでも産毛は取り除けます。
- 水を沸騰させて、さっと茹で(10~15秒ほど)そのあと、取り出して冷まし、水気を取り除いて、そのままジップ付きの袋にいれて、冷凍庫で保存します。
- 丸ごとの状態でも保存することができますが、小口切りにし、そのあとジップ付きの袋にいれて保存しておくと、調理の際、便利です。
画像引用:http://cookpad.com/recipe/435058
小分けにラップで包んで、冷凍もできます。
冷凍したオクラは、自然解凍、加熱調理の場合は、そのまま炒め物やスープにいれても使えます。
オクラの冷凍保存の賞味期限・保存期間
オクラは、冷凍保存させることで、賞味期限は、1か月程度となります。
オクラを購入して、使い切れない場合は、長持ちするので、冷凍保存がおススメです。
オクラの保存方法・冷蔵保存
すぐに使用する場合は、冷蔵保存も可能です。
ただし、オクラは低温に弱いので、冷蔵庫ではなく、野菜室で保存するようにします。
夏野菜のオクラは、5℃以下で保存すると、低温障害を起こします。
冷蔵保存の方法としては
洗わず、丸ごとの状態で保存するようにします。
オクラの冷蔵保存の賞味期限・保存期間
オクラはを冷蔵保存した場合、保存期間は、3~4日間となります。
そこまで日持ちはしない野菜ですので、手にいれた場合は、すぐに調理してしまう、もしくは冷凍保存がおススメです。
また、冷凍・冷蔵保存以外には、オクラを干したり、漬物にする保存方法もあります。
オクラを干す場合は、産毛を取り除いてから良く洗い、半分に切って、2~3日程度、天日干ししておきます。
乾燥させたオクラは、1か月程度日持ちしますし、ぬるま湯で戻したあと、スープなどにも使えます。
オクラの保存方法まとめ
オクラの保存方法をテーマにしてまとめました。
オクラは冷凍保存もできるので、腐らせる心配がある場合は、茹でてから、冷凍保存してしまうのがおススメです。
また、冷蔵保存も可能ですが、保存する場合は、低温障害や乾燥を防ぐために、新聞紙やキッチンペーパー等で、包んでから保存するのが良いですね。
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