きゅうりの育て方がテーマです。
夏がくると、きゅうりを食べたくなりますよね。
家庭菜園でプランターや支柱を用いて、栽培する人も増えてくると思います。
それほど、きゅうりは育てやすい野菜なんです。
きゅうりの育て方についてまとめていきます。
きゅうりを種や苗から育てる
きゅうりを育てるには、種から育てるパターンと苗から育てるパターンがあります。
きゅうりは初心者も育てやすい品種なので、野菜作りに慣れていなくても、種から育てることができます。
しかし、どうしても不安で苗から育てたいという方には、ホームセンターで苗も販売していますので、そちらを購入して育てていくのが良いと思います。
苗を選ぶ場合には、本葉が 3~4枚 ほどあって、茎が太く節間の狭いものを選ぶのが良いです。
また、葉は、濃い緑色のものを選ぶようにしましょう。
きゅうりの栽培に必要なもの
ではきゅうりを育てるにあたって、必要なものを準備していきます。
プランター
きゅうりは浅く、広く根をはるので、なるべく大きいサイズのプランターを用意します。
サイズとしては大型の60cmで深さは20cm程度のものを用意します。
これで二株を育てることができます。
二株育てる際は、40cmほど間隔をおいて、苗を植えます。
大型がない場合、30cmほどのサイズのプランターでも大丈夫ですが、一株しか育てられません。
※きゅうりを種から育てる場合は、最初はポットで栽培するのがおススメです。
そして、3粒種をまいてから、間引きを行って、本葉が3~4枚でてきたところで、プランターに移植栽培します。
土
土は野菜用の培養土を使用します。
ホームセンターで気軽に購入することができますが、どの培養土を選ぼうと迷う方は、きゅうり専用の培養土もあるので、そちらを使用してみるのも良いですね。
また、きゅうりは追肥も行うので、同時に肥料も購入しておくのが良いと思います。
そしてプランターの底には、土をいれる前に、鉢底石という土の流出を防ぐために石をいれるようにします。
支柱
きゅうりは背丈が伸びるので、支柱は、2m以上のものを用意するようにします。
茎が折れないように支えるためのものなので、必ず用意してください。
きゅうりを育てる
きゅうりの植え付け時期は、4月~7月、そして収穫時期は6月~9月となっています。
苗を植えたら、実際に育てていきます。
きゅうりの栽培・水やり
きゅうりは乾燥に弱いので、水やりを怠らないようにします。
きゅうりは夜間に育つ傾向があるので、夕方以降にたっぷり水をまいておいてあげると、成長しやすいです。
きゅうりの栽培・追肥
きゅうりには、2週間に1度くらい追肥を行ってあげるようにします。
追肥を行う際は、根元に直接まくのではなく、根元から少し離して肥料をいれてあげます。
最初の追肥は、本葉10~12枚、花が咲き始めてからです。
きゅうりの栽培・場所
きゅうりのプランターを置く場所としては、日当たりの良いところを選んでおいてあげるようにします。
適温は、23~28℃です。
なので、初夏のあたりによく成長するんですね。
きゅうりの摘心
きゅうりには、摘心というわき芽を取り除く作業が必要です。
摘心について詳しくはこちらから
きゅうりを栽培してみよう!剪定・摘心や摘葉、注意することは?
きゅうりの育て方まとめ
きゅうりの育て方についてまとめました。
きゅうりは初心者でも育てることができます。
大きく育つので、プランターのサイズや支柱には注意してください。
プランターは、60cm、そして支柱は2m程度のものがよいです。