保存方法

サニーレタスの栄養と保存方法!サンチュとは違う

サニーレタスの栄養や保存方法がテーマです。

サニーレタスは、サラダによく使用されていますが、栄養はあるのでしょうか。

そして保存方法はどうすれば良いのか。

また、サンチュと似ていますが、サンチュとは異なるものなのでしょうか、そんなサニーレタスについてまとめていきます。



サニーレタスの栄養がすごい

サニーレタスは、結球していないタイプのレタスを指します。

結球しないタイプのグリーンリーフとは異なり、サニーレタスの場合は、葉が濃い赤色なのが特徴です。

葉は縮れた形をしています。

そんなサニーレタスにはどのような栄養が含まれているのでしょう。

一般的なレタスである玉レタスと比較してみました。

レタスサニーレタス
βカロテン(μg)2402000
ビタミンE(mg)0.31.2
ビタミンK(μg)29160
ビタミンB1(mg)0.050.1
ビタミンB2(mg)0.030.1
ビタミンB6(mg)0.050.08
葉酸(μg)73120
ビタミンC(mg)517
カリウム(mg)200410
カルシウム(mg)1966
マグネシウム(mg)815
リン(mg)2231

サニーレタスは、玉レタスと比較すると、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

玉レタスと比較すると、サニーレタスのビタミンや、ミネラル類は、2倍程度の量を含んでいます。

 

注目すべき栄養素はβカロテンで、サニーレタスは、レタスの8倍程度のβカロテンを含んでいます。

βカロテンは、抗酸化作用が強く、老化防止動脈硬化の予防、そして癌を予防する効果があるとされています。

他にも、風邪の予防や美肌効果も期待できます。

biyou_tsurutsuru

カリウムやカルシウムも含んでおり、カリウムはむくみ予防にも効果があります。

腎臓病などでカリウムが摂取できない方には、低カリウムレタスも販売されています。

また、食物繊維や、疲労回復に役立つビタミンB1も含んでいます。



サニーレタスの保存方法

サニーレタスはどのように保存すれば良いのでしょうか。

サニーレタスもレタス同様にあまり日持ちしません。

そして乾燥に弱いです。

保存方法としては、乾燥を防ぐために、サニーレタスの芯の部分に、濡らしたキッチンペーパーをつけて、そのままラップ、もしくはビニール袋等にいれて冷蔵庫で保存するようにします。

o0480036013091806140

レタスの最適温度は、0~5℃程度です。1週間程度は日持ちします。

こちらの記事もどうぞ
レタスの保存方法や保存期間!消費・賞味期限は?冷凍もできる?



サニーレタスはサンチュとは違う?

サニーレタスとサンチュを混同している方がいますが、サニーレタスとサンチュは別物です。

でもたまに焼き肉を食べると、サンチュの代わりにサニーレタスがでてくるということもあるみたいです。

サンチュは、焼き肉を食べるときに、巻いて食べる葉としても有名です。

そしてサンチュは、収穫方法もサニーレタスとは異なり、サニーレタスやレタスのように株ごと根元を切って収穫するのではなく、1枚1枚葉を摘んで収穫します。

そのことから韓国ではサンチュと呼ばれてますが、日本では「掻きちしゃ」と呼ばれていました。

葉肉に厚みがあるのも特徴です。

ただ、サニーレタスもサンチュも多少の苦味はあります。

サニーレタスはスーパーでも多く販売されていますが、サンチュはなかなか見かけませんよね。

比較すると、見た目も結構違います。

サニーレタス

サニーレタス

サンチュ

サンチュ

サニーレタスの栄養・保存方法まとめ

サニーレタスの栄養や保存方法をテーマにしてまとめました。

サニーレタスには、栄養も豊富です。

レタスと比較すると、同じレタス類なのに、こんなにも違うのかと思ってしまうほど。

ですが、レタスよりもサニーレタスの方が少し値段も高いんですよね。

また、あまり日持ちはしませんが、乾燥しないように注意して保存するようにしましょう。

Sponsored Link