鶏肉の臭み取り方法や、解凍方法、賞味期限・消費期限がテーマです。
鶏肉は、冷凍の場合は、どのように解凍するのが良いのでしょうか。
また、鶏肉の独特の臭みを取る方法は何をするのが良いのか。
鶏肉についてまとめていきます。
鶏肉の臭み取り方法はどうする?
鶏肉をスーパーで購入される方は多いと思いますが、臭いが気になることはありませんか。
鶏肉には独特の臭いがあり、餌によって左右されることもあるので、海外ものの安いお肉を購入すると、余計に臭いがきついと感じることもあると思います。
失敗をしたくないので、最近では、もっぱら地鶏を購入してしまっています。
そんな鶏肉ですが、臭いを取っておいしさをUPさせる方法があります。
から揚げなど、味付けをする場合には、すりおろした生姜とニンニクに漬けこむことで臭いがマシになりますが、シチューなどに使用する場合はそうはいきませんよね。
臭み取りの方法はたくさんありますので、ここでいくつか紹介します。
料理酒を使用
鶏肉をバットにいれて、その上から酒をふりかけて20分ほど放置すると、臭みが消えます。
熱湯をかける
沸騰したお湯でさっと茹でるか、直接熱湯をかけた後に、冷水にとって冷まします。
そうすると、臭みが取れます。
ポイントとして、臭みを取るには下処理も重要です!
鶏肉を買ったら、まずは、キッチンペーパー等で、余分なドリップ(肉汁)を取り除きます。
そのあとで、黄色い脂肪のかたまりや余分な皮を取り除くようにしましょう。
なるべく、ドリップがでていないものを選ぶのもポイントです。
鶏肉を冷凍した場合の解凍方法は?
鶏肉は、大量買いをすることも多いと思いますが、その場合は、冷凍保存で長持ちさせたいですよね。
鶏肉の冷凍保存方法としては、一度氷水につけて、氷膜を作って、そのままラップで包みジップ付きの袋にいれて冷凍をする
もしくは、下味をつけてからラップで包み、ジップ付きの袋にいれて冷凍をする
の2通りがあります。
そのまま冷凍するよりも、この方法の方が、鶏肉の旨みを逃がさず、冷凍することができます。
しかし、冷凍した鶏肉をおいしくいただくにはどうすれば良いのでしょうか。
最も良いのは、自然解凍です。
使用する半日~1日前に、冷蔵庫にいれて、低温でじっくり解凍するようにしましょう。
まわりの氷が溶けて、触ると柔らかい感触があれば解凍できています。
そうすることで、うまみが流出するのを最小限に抑えることができます。
電子レンジでの解凍は、うまみが流出してしまいますし、おススメではありません。
また、時短として流水解凍もあります。
こちらも少し、旨みの流出はすると考えられますが、電子レンジでの解凍よりはこちらの方がおススメです。
方法としては、密封した鶏肉を冷水にいれます。
水は30分おきくらいで変えるようにします。
注意点としては、雑菌の繁殖を防ぐため、お湯での解凍はさけます。
冷水での解凍は、冷蔵庫での自然解凍よりも半分以下の時間で解凍することができますよ。
鶏肉の賞味期限・消費期限はどれくらい?
では、鶏肉の賞味期限や消費期限はどれくらいなのでしょうか。
一般に、鶏肉は日持ちしないので、買ってそのまま保存すると、消費期限は1~2日程度
かなり短いです。
冷蔵庫で、消費期限をのばすためには、買った鶏肉は、キッチンペーパー等で水分を拭き取り、1枚ずつ紙タオルで包み、そのままラップをします。
これをチルド室で保存すれば、 2~3日程度となります。
少しでも消費期限をのばしたい場合は、余分な水分をとって、密閉しましょう。
また、下味をつける・氷水につけてから冷凍した場合の賞味期限は、2~3週間程度となります。
冷凍した場合は、あとの調理のことを考えて、ひと手間加えてから冷凍するようにしましょう。
冷蔵保存 | 2~3日間 |
冷凍保存 | 2~3週間 |
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鶏肉は、腐りやすいので、保存には気をつけましょう。
また、長持ちさせるためには、ひと手間加えることが重要です。