玉ねぎの栽培における病気がテーマです。
玉ねぎにはどのような病気が存在するのでしょうか。
家庭菜園でも人気のある玉ねぎですが、どのように対策をすれば良いのでしょう。
そんな玉ねぎの病気についてまとめていきます。
玉ねぎの病気・さび病
玉ねぎは、さび病という病気にかかりやすいです。
さび病の特徴としては、玉ねぎの葉に、赤褐色の斑点ができ、触ると赤い粉がつくのが特徴です。
この斑点の部分は、やがて盛り上がるようになって、表面の皮が破けて、粉末が飛び散ります。この粉末の正体は胞子です。

画像引用:http://www.yasai-monogatari.com/yasai-biyoki/tamanegi/biyoki.html
さび病の原因
さび病の原因は、糸状菌です。
土壌中に存在し、10~11月に発病し、さらに春になってから二次感染します。
特に、気温が高くなって雨が続く、春の時期に発生しやすくなります。
対策としては、発生した株を見つけたら、すぐに抜き取って処分するようにしましょう。
玉ねぎの病気・べと病
玉ねぎは、べと病もかかりやすくなっています。
べと病の症状としては、葉に白いカビが発生したり、黄色い斑点ができて、株をからしてしまいます。

画像引用:http://www.nsknet.or.jp/~oyakata/byougai/byougai-06negi.html
べと病の原因
べと病の原因は、かびです。
土壌中で10年以上休眠していたカビが原因となります。
全身感染型と二次感染型という二つの型があり、全身感染型はは、10~11月の雨の時期に全身に蔓延して、春の時期に発病します。
一方の二次感染型は、春と秋に分生胞子が二次感染をおこすことで発生します。
雨が多い時期に感染しやすくなります。
対策としては、日当たりのよい場所で育てる、畑の排水を良くするなどの対策が必要となります。
玉ねぎの病気・苗立枯れ病
苗立枯れ病の症状としては、発芽して、本葉が1~2枚の頃に発生します。
葉が軟化してくびれができるのが特徴で、倒伏し、枯れてしまいます。

画像引用:http://www.takii.co.jp/tsk/bugs/ata/disease/naetatigare/
苗立枯れ病の原因
苗立枯れ病の原因は、かびです。
高温期に発生しやすくなります。
対策として、立枯病が発生した場所での栽培は避ける必要があります。
もしくは、種まき後に土壌に薬剤を散布します。
玉ねぎの病気・軟腐病
玉ねぎの病気は、かびが原因のものが多いですが、軟腐病の原因は、細菌です。
症状としては、葉の根元が褐色に変わり、軟化して倒伏します。
さらに、玉ねぎ自体が、腐敗し、悪臭を放つようになります。
対策としては、排水しにくい畑で発生しやすいので、排水の対策、また多湿にならないような対策をする必要があります。
他にも玉ねぎには様々な病気があります。
基本的に、かびが原因で起こることの多い玉ねぎの病気として、
- 黒斑病
- 白色疫病
- 乾腐病
- 黒腐菌核病
- 炭疸病
などの病気もあります。
玉ねぎの病気まとめ
玉ねぎの病気についてまとめました。
玉ねぎにも様々な病気があります。
基本的に、かびが原因で起こることが多いですが、雨の跳ね返りを防ぐためにマルチを利用したり、密集を防ぐ、そして排水の良いような環境を作ることが病気を防ぐことにつながります。
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