ミニトマトの脇芽の処理や挿し木の方法がテーマです。
ミニトマトは、成長してきたら、脇芽の処理が必要となります。
また、挿し木として、成長した脇芽から繁殖させることもできます。
そんなミニトマトの栽培方法である脇芽処理や挿し木の方法についてまとめていきます。
ミニトマトの脇芽の処理方法
ミニトマトは、種から育てられますが、苗を購入して、病気のない苗から育てるのが簡単に育てられます。
しかもプランターで育てることもできるので、家庭菜園でも育てられるし、初心者の方でも、難易度低めで栽培できるので人気のある野菜です。
さて、そんなミニトマトでも、栽培する上で様々な工程が必要となってきます。
ミニトマトの脇芽の処理についてみていきましょう。
種から育てるにしても苗から育てるにしても定植を行ったら、どんどんミニトマトが成長していきます。
植え付け1週間後から、日の当たるところで栽培していきましょう。
そうすると、葉っぱの付け根から、どんどんわき芽がでてきます。
このわき芽をを伸ばしてそのままでも良いとしている方もいますが、主枝がしっかりと成長するまでは、養分をとられないように、脇芽の処理をします。
また、ゆくゆくは、実のつきが悪くなったり、実があまり成長しなくなります。
脇芽の処理の方法としては、摘み取るようにします。
ハサミを使用する場合は、清潔なものを。
脇芽は葉のつけねからのびてきます。葉の1枚1枚も大きいので、切り取る際はよく確認をするようにしましょう。
画像引用:http://plaza.rakuten.co.jp/soraniwa/diary/?ctgy=11
脇芽の処理は主枝が手に届くような高さに成長するまで処理を行います。
ミニトマトの挿し木の方法
トマトでは栽培で脇芽の処理を行いますが、この脇芽は、親株と同じ遺伝子をもっています。
この脇芽を利用します。
そしてトマトをもっと収穫しようという方法です。
①まずは長めに育てた脇芽を摘み取り、すぐに水にさします。脇芽の長さは10cm程度でOkです。
②葉を処理します。大きな葉は成長の阻害となります。ですので、頂点に近い葉は残しておいて、下の方の葉は取り除きます。
画像引用:http://ameblo.jp/tetg/entry-11668211104.html
③土に植えます。脇芽はそのまま土に挿すようにして植えます。
そして乾燥を防ぐために、土の表面が渇いたら水をあげるようにします。
乾燥は大敵です。
また、日差しが当たらないように、日陰で育てるようにします。
そうすると1週間程度で発芽します。
発芽したら、畑に定植し、実がなるまで待ちます。
ただ、寒くなってくるとトマトの成長が悪くなるので、時期としては、5~6月くらいに挿し木で育てるのがおススメです。
挿し木をすることで、ミニトマトの苗を購入しなくても、ミニトマトを育てることができるので、手間はかかってもお金の節約となります。
なるべく元気の良い脇芽をつみとって挿し木で育てるようにしましょう。
ミニトマトの脇芽の処理まとめ
ミニトマトの脇芽の処理や挿し木の方法をテーマにまとめました。
ミニトマトの脇芽は捨てるのはもったいないので、挿し木にして、新しい株を育てるというのも良いと思います。
挿し木にすることで、収穫時期をずらし、長くミニトマトの収穫を楽しむことができます。