鶏肉の冷凍保存方法がテーマです。
鶏肉は安いのでついつい、セールの時に買いだめをしてしまいますよね。
大家族なら問題ないですが、普通の家庭や一人暮らしでは、食べきれないことが多いと思います。
胸肉3枚だとさらにお買い得だったり。
というわけで、買いすぎても大丈夫!な鶏肉の保存方法を紹介していきます。
正しいやり方で解凍もして、鶏肉を冷凍保存でも美味しく食べましょう。
鶏肉の保存の仕方
鶏肉の冷凍保存
鶏肉の冷凍保存の仕方を説明していきます。
冷凍保存のコツとしては、まず小分けにすることです。
鶏肉は、1枚単位で売られていることが多いですが、1回使用分ごとに小分けにしておくのが理想です。
1枚まるごと使う人はそれでも良いです。
おススメとしては、 100gにすることです。
だいたい鶏肉1枚は、200g程度ですので、半分に切ることをおススメします。
では、冷凍保存の仕方を見ていきましょう。
- まずは、購入したお肉の表面の水分をキッチンペーパー等で拭き取ります。そのあと、お肉が空気に触れないように、ラップをかけます。
- ラップで包んだ鶏肉は、今度は、平らになるようにフリーザーパックで包みます。
- あとはこのまま冷凍庫につっこむだけで、2~3週間程度の保存ができます。
ただこの鶏肉、酒蒸しにしたり、加熱したり、塩を振って下処理しておくと、同じように冷凍したときに、3~4週間程度もつようになります。
少しでも長くもたせたい方は、処理をしてから、ラップで包み、保存するようにしましょう。
鶏肉の解凍方法
では続いて、解凍するコツです。
鶏肉や牛肉、豚肉など冷凍して、電子レンジで解凍すると、お肉の色が変色してしまうことがありますよね。
そうならないための方法です。
というのは、 低温でじっくり解凍する! というものです。
冷凍したお肉は、半日~1日前から冷蔵庫に移して解凍するのが良いです。
大きいブロック肉だと、中まで解凍されるのに、2日程度かかってしまうものもあります。
しかしそうすることで、肉汁の流出を最小限に抑えることができます。
反対に、常温解凍や、流水解凍だと、うまみが逃げてしまうので注意です。
鶏肉を冷蔵保存する場合
鶏肉の冷蔵保存の場合は、どれくらいもつのかということですが、鶏肉は、牛肉や豚肉と比較すると、傷みやすいとされています。
ひき肉が一番期限が短く、買ったその日 のうち、もしくは、次の日が消費期限です。
他の部位も、買った次の日、もしくはその次の日、よって 2~3日 しか冷蔵保存できません。
ただ、ちょっとした工夫で、冷蔵保存も長く持たせることができます。
それは、冷凍保存と同じように、キッチンペーパーで表面の水分を拭き取り、ラップに包んで、冷蔵保存することです。
そうすることでお肉の酸化を防ぐことができます。
他には、酒や塩を振っておくと、より消費期限が長くもつとされているので、下味をつけてから、保存するのが良いでしょう。
なお、悪臭がしている場合や、粘りがある鶏肉は、既に消費期限を超えているものです。
そういったものは、調理しないようにした方が良いですね。
夏場は特に注意が必要なので、気を付けてください。
鶏肉の冷凍保存方法まとめ
鶏肉の冷凍保存の方法についてまとめました。
消費期限の短い鶏肉ですが、冷凍保存することで、消費期限を長く、伸ばすことができるんですね。
冷凍庫を活用するのであれば、大量買も問題なしです。
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