フルーツトマトの栽培方法がテーマです。
フルーツトマトというのは、品種の名前ではなく、一般に糖度が8度以上のものをさします。
プランターでフルーツトマトを育てる方法もあるのでしょうか。
そんなフルーツトマトの栽培方法についてまとめていきます。
フルーツトマトの栽培方法とは
フルーツトマトは、一般に糖度が8度以上のトマトをさします。
一般の大型トマトの糖度は、4~5度ですので、フルーツトマトは、2倍近い糖度であることがわかります。
そして、育てるのであれば、大玉ではなく、中玉・もしくはミニトマトの方が、糖度が高くなりやすいです。
中玉トマトは40~150g程度のトマトをさしますが、割と、小さめのサイズのフルーツトマトが、よくスーパーなどで販売されています。
またミニトマトの場合は、糖度が10度以上ある品種が多く販売されています。
フルーツトマトを栽培するには、トマトの育て方を少し変える必要があります。
トマトを栽培する上で、水分量を少なくし、トマトにストレスを与えるようにします。
そうすることで、甘味が凝縮されたトマトに育ちますが、水分を少なくしているので、わりと小ぶりのトマトとなります。
他には、水はけの良い土地を選ぶ、塩分を含む土壌で育てるなどの方法があります。
水分管理がキーポイントです。
しかし、水を与えすぎないと枯れてしまったり、と調整が難しいです。
フルーツトマトをプランターでも育ててみよう!
フルーツトマトは、プランターでも栽培することができます。
ミニトマトであれば、比較的栽培しやすく、ご家庭のベランダなど、畑をもたない家庭でも栽培することができます。
ミニトマトの糖度が10度以上の品種には、以下のような品種があります。
- サンゴールド
- スイートミニイエロー
- フルーティ美味
- ピッコラルージュ
- ピッコラカナリア
- ジュレピンク
- アイコ
- チェリーゴールド
- 千果
中でもアイコや、千果は比較的育てやすい品種として知られています
栽培のポイント
フルーツトマトの栽培のポイントは、日光と水の管理です。
育てる際は、直射日光がよくあたる、風通しの良いところで栽培するようにしてください。
水やりのポイントとしては、プランター栽培の場合は、土の表面が渇いたら、プランターの下から水が流れ出てくるくらいの量をあげるようにします。
トマトの原産地は、アンデス地方なので、比較的乾燥を好む野菜です。
ですので、土が渇いたら水をあげるようにしましょう。
また、雨に直接あたらないように、雨避けをしてあげることも重要です。
そして栽培をしていって花が咲いたら、 わき芽 をとるようにしましょう。
わき芽が育つと、余計な栄養分がとられて実の生育の障害となるので、でてきたら早めに摘み取るようにします。
ミニトマトの栽培方法についてはコチラの記事をどうぞ
はじめてでもトマトの育て方!プランターや支柱は何を選ぶべき?
実が赤くなったら収穫するようにします。
フルーツトマトの栽培方法まとめ
フルーツトマトの栽培方法についてまとめました。
ミニトマトであれば、比較的種類がたくさんあります。
また、フルーツトマトの栽培のポイントは、水の管理なので、水分は与えすぎないように注意しましょう。