ブロッコリーの栽培方法がテーマです。
ブロッコリーは、家庭菜園でプランターで栽培することもできます。また、追肥の時期や水やり等、管理はどのようにすれば良いでしょうか。
ブロッコリーの栽培についてまとめていきます。
ブロッコリーのプランターでの栽培方法
ブロッコリーは、1年中スーパーで購入できる野菜の一つです。
そんな身近な野菜であるブロッコリーですが、家庭菜園でプランターでの栽培も可能です。
初心者の方には、苗からの栽培がおススメですが、種からの栽培も可能です。
種からの栽培はこちらの記事をどうぞ
ブロッコリーの収穫時期やタイミングは?種まき時期や方法は?
初心者の方には、「ハイツ」や「緑嶺」などの品種がおススメです。
苗は、ホームセンターなどで購入できますが、ネットでの購入もできます。
そして苗を購入する際には、本葉が5~6枚程度で茎が太くて、しっかりしたものを選ぶようにしましょう。
ブロッコリーの植え付け方法
ブロッコリーを育てる場合、プランターのサイズは、60cm程度を用意しておくと二株育てることができます。
また、1株であれば7~8号の鉢で栽培できます。
- プランターを用意したら、鉢底石を底に敷き、そこに培養土を半分ほどいれて、ポリポットから外した苗の根を崩さないように置き、さらに培養土を加えて植え付けを行います。
- 苗が倒れないように土を押さえます。
- ブロッコリーは葉が広がるので、2株育てる場合は株間を20~30cm程度とっておくようにします。
- 苗の植え付けが完了したら、水をたっぷり与えて、日当たりの良い場所で育てるようにします。
ブロッコリーの生育適温は20℃、そして半日以上の日当たりが必要です。
また、畑に植え付ける場合は、苦土石灰100g/m2、そして1週間前には堆肥2kg/m2、肥料100g/m2をまいてよく耕しておきます。
幅60cm程度の畝をつくり、株間は40cm程度の間隔をとってから苗の植え付けを行います。
ブロッコリーの追肥のタイミング
ブロッコリーを栽培する上では、追肥も行うようにします。
最初の追肥は、植え付けから2~3週間後の、新しい葉がでてきたタイミングです。
1株に対して、一握り(10g)程度の化学肥料をまき、追肥を施したあとは、軽く土を耕して、そして株元に土寄せを行います。
そしてさらに花蕾ができ始めたら、再度追肥を行います。

そしてさらにその3週間後に、様子を見て、追肥を行うようにします。
畑で育てる場合、
- 植え付け20日後
- 本葉10枚になったとき
- 本葉15枚になったとき
にそれぞれ追肥を行うようにします。
ブロッコリーの水やりのタイミング
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。
そしてブロッコリーの花蕾が10cm程度に成長したら収穫時期を迎えます。

ブロッコリーを栽培する際には、害虫・病気にも気をつけてください。
ブロッコリーの病気の対策をしよう!虫の対策や取り方は?
ブロッコリーの栽培方法まとめ
ブロッコリーの栽培方法をテーマにしてまとめました。
ブロッコリーは、プランターでの栽培も可能ですので、畑のような広い土地をもっていなくても栽培ができます。
また、種からの栽培も可能ですが、苗から栽培する方が、育てやすいといえます。
栽培ランクはやや難しいとされていますが、きちんと管理すれば栽培も可能です。