れんこんに穴がある理由や蓮との違いは?

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今日は、れんこんに穴がある理由をテーマにしていきたいと思います^^

 

れんこんに穴がある理由は何でしょうか。
またれんこんと蓮との違いは何でしょうか。

 

れんこんについてまとめていきます。



 

れんこんに穴がある理由は?

れんこんは10~3月が旬の野菜です。

 

れんこんは、煮物や揚げ物、炒め物など
様々な調理法があり、
家庭で料理にだされることも多いかと思います。

 

そんなれんこんは、他の野菜とは違って
土ではなく、泥の中で育ちます。

 

なので田んぼや池を使って栽培しているところが多く、
家庭でも栽培はできますが、
野菜よりも難易度は高いです。

 

そんなレンコンは穴があいているので、
「見通しがきく」 として縁起物とされてきました。

 

ではどうしてれんこんには穴があいているのでしょうか。

 

簡単に説明すると、
穴を通して空気を全身に送りこんでいるためです

 

普通の野菜は、根を土の中にはって
地上に茎をのばして実がなるものや、

土の中で育つ根菜などがあります。



 

れんこんの場合は、土ではなく「泥」で育つために、
酸素が少ない環境 で育っています。

 

れんこんは、水中から葉を伸ばして光合成をしていますが、
葉の気孔から空気を取り入れ、
茎を通り、
空気をれんこんの穴を通して全身に送っています。



 

そのためにあんなにれんこんには穴があいているのです。

 

れんこんは根ではなく、茎の一部が肥大した
「地下茎」 を食べる野菜なので、
穴のあいた茎を通って空気が運ばれています。

 

泥の中で、れんこんはこのように育っています。



 

黒い毛のようなものが根であり、
葉っぱから空気を吸いこんでおり、
れんこんはあくまで「茎」です。

 

ちなみにれんこんにはたくさん穴があいていますが、
穴の数は決まっており、
真ん中と周りのものをあわせて合計 10個 の穴が
空いているとされています。

 

穴があいているのにもちゃんと意味があったのです。

 

ちなみに、れんこんはスーパーでは1節1節切って
販売されていますが、
もとは繋がっているのです。

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れんこんの穴が黒くなっているものは泥?

れんこんの穴は稀に黒くなって販売しているものが
あります。

 

黒いもの=泥
と思いがちですが、
すべてが泥というわけではありません

 

収穫する際に、切るので泥が入ってしまうものも
ありますが、
洗っても落ちないようなものは
泥ではなく、 酸化 が原因です。



 

れんこんに含まれているポリフェノール(タンニン)
空気中の酸素と結合して
酸化されて、黒くなっているので、
黒くなっているものでも、食べることができます。

 

なお、購入するときは、穴の中が白かったとしても、
冷蔵庫に長時間いれておくと、
酸化により、穴の中が黒くなってしまうことがあります。

 

その場合は、
酢水に長時間漬けておく と、
黒くなってしまったれんこんの穴が白くなることがあります。

 

通常、れんこんのあく抜きの時間は、
酢水に5~10分ほど漬けておくのが理想とされていますが、
黒い場合はもっと長く漬けておくと良いです。

 

 

れんこんと蓮との違いは?

蓮とれんこんの違いですが、
れんこんは 蓮の地下茎 です。



 

私は知らなかったのですが、
蓮にも種類があって、
鑑賞用と食用となるものがあります。

 

以前、れんこん料理を食べていたときに
「上野の不忍池のも食べれるんですかね?」

 

ということを何気に聞いてみたら
食べられるわけないでしょ、と大爆笑されました。

 

というわけで、不忍池の蓮は観賞用というわけですね。

 

鑑賞用の蓮からでも、れんこんは育つようですが、
食用のように、大きくは育たないようです。

 

れんこんが育たないから観賞用どまり
というわけですね。

 

現在多く育てられている品種は、
在来種ではなく、中国種です。

 

在来種は、ほっそりしていて柔らかいのが
特徴です。

 

中国種は、反対にずんぐりしていて、
病気に強いのが特徴です。



 

スーパーで多く流通しているのは
中国種であるといえます。

 

この中国種の中でも、明治時代に中国から導入したものを
品種改良したものが多く出回っていると
されています。

 

おそらく、病気に強かった中国種の方が
育てやすく、栽培に向いていたために、
現在でも主流となっているのではないでしょうか。

 

蓮の花といえば、ピンク色を想像しますが、
れんこんにできる花は、
品種によって花の色が異なります。

 

品種によっては、白い花も咲きます。

 

 

蓮と睡蓮との違いは?

では、蓮と蓮根の違いは何でしょうか・・・

 

蓮と睡蓮は、とても花や葉の形が似ている
という特徴があります。

 

ですが、蓮のように睡蓮にはれんこんは
育ちません。

 

ですが、違いを見分けるのに
いちいち泥の中まで見ることはできません。

 

というわけで、蓮と睡蓮を見極めるときは、
葉の形状 を確認するようにします。

 

~蓮~
葉:切れ込みはなく丸い




 

~睡蓮~
葉:大きな切れ込みがある




 

このような違いがあります。

 

睡蓮か蓮かわからないときには、
葉の形状をよく見ると良いです。

 

また、蓮と睡蓮では育ち方が少し異なります。

 

蓮の場合は、葉が水面からでているのですが、
睡蓮の場合は、水に葉が浮いている状態 になります。

 

つまり、上野の不忍池などにあるのは、
葉が水面から顔をだしているので、
睡蓮ではなく、蓮であるということになります。

 

蓮から睡蓮かわからなくなった場合は、
葉に注目してみてください!

 

ちなみに、蓮にできる「蓮の実」は、
食べることができます。



 

日本ではあまり食べる方はいないかもしれませんが、
蓮の実は、中国ではシロップ煮や薬膳料理などにして
食べられていますよ。

 

れんこんを育てる方は、
蓮の実を食べる方もいます。

 

蓮の実は購入も可能です。


まとめ

今回は、れんこんに穴がある理由や蓮との違いをテーマにして
まとめてみました。

 

れんこんに穴があいているのは、
れんこんが空気を運ぶためです。

 

れんこんは泥の中で育つので、
地上で育つ野菜とは異なり、
酸素を全身に送りこむ必要があります。

 

また、れんこんは蓮の地下茎であり、
蓮にはれんこんができます。

 

どの蓮にもれんこんはできますが、
蓮の品種によっては食用できるレベルではない
れんこんができます。

 

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