松茸には毒がある?アレルギー症状にも要注意!

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今日は、松茸の毒やアレルギーをテーマにしていきたいと思います^^

 

松茸には毒があるのでしょうか。
またアレルギー症状がおこることもあるのでしょうか。

 

松茸についてまとめていきます。

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松茸には毒がある?

松茸といえば、秋の味覚ですね。

 

9~10月 が旬の時期とされており、
その時期になると、松茸がスーパーなどに並ぶようになります。

 

他のきのこ類と比較すると、
値段はやはり高いのですが、それでも食べたくなるのが
松茸です。

 

そんな松茸にも毒性があるので注意が必要です。

 

毒性があるといっても、スーパーなどで販売している
松茸であれば問題ありません。

 

では、いつが問題なのかというと
「腐りかけ」 の状態のときです。

 

松茸には、 ヒスチジン フェニルアラニン という成分が
含まれています。

 

ヒスチジンもフェニルアラニンもアミノ酸の一種であり、
どちらも必須アミノ酸 に含まれています。

 

アミノ酸はタンパク質の合成に関わる成分ですが、
その中でも必須アミノ酸は、人体の中でつくりだせないアミノ酸
を指します。

 

つまり、食事から摂取しないといけないアミノ酸です。

 

このヒスチジンとフェニルアラニンが腐りかけると
ヒスチジン→ヒスタミン
フェニルアラニン→フェニルエチルアミン

となります。

 

これらの成分を摂取すると、
相乗効果により強い食中毒の症状が起こります。

 

引用元:マツタケの腐敗と中毒に関する研究
https://dx.doi.org/10.14989/doctor.r2430

 

 

松茸の毒による症状は?

では実際に腐りかけの松茸を食べるとどういう症状が
起こるのかというと
「激しい嘔吐」 の症状が起こります。

 

なので腐りかけの松茸を食べるようなことは
避けるようにしましょう。

 

ヒスチジンは、必須アミノ酸であり、様々な食品に
含まれています。

 

特に鯖・カツオ・マグロ・イワシなどの魚類に
多く含まれます。

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一度ヒスチジンからヒスタミンに変わると、
加熱しても分解できないので、腐りかけのものを食べた場合、
食中毒の症状が起こってしまいます。

 

もし、においなどを嗅いでおかしい…
と思ったら食べずに廃棄してしまいましょう。

 

魚は冷蔵保存が当たり前ですが、
松茸も冷蔵保存がむいています。

 

★松茸の保存に関してはこちらをどうぞ
松茸の賞味期限はどれくらい?保存方法や冷凍法!日持ちするには?

 

また、腐っていると判断した場合も食べない方が
良いです。

 

★こちらもどうぞ
松茸が腐るどうなる?ぬめりや白いカビのようなものは大丈夫?

 

また基本的にきのこ類は生食できませんので、
松茸も生食できません。

 

きのこを生食すると食中毒により
・下痢
・腹痛
・嘔吐


などの症状が起こることがあります。

 

きのこ類の中で生食できるのは
マッシュルームくらいです。

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スーパーなどに並んでいるものは、収穫してから
時間もたっていますし、
必ず加熱調理してから食べるようにしてください。

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松茸でアレルギー症状が起こることも?

松茸は、高級食材ですが実はアレルギー症状が
起こることもあります。

 

アレルギーというと、思い浮かべるのは、
小麦や卵などの食材かと思いますが、
他にもアレルギーが起こりうる食材はたくさんあるので、
注意が必要です。

 

そもそも、食品には、特定原材料7品目というものがあり、
アレルギーの症状が起こりやすく、症例が多いものに関しては
食品に対して記載義務というものがあります。

 

必ず記載しなければならないものは
卵・小麦・乳・えび・かに・そば・落花生
の7品目です。

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上記7品目は重篤な症状が起こる可能性もあり、
表示が必須です。

 

この7品目に比べて、症例や重篤な症状は少ないですが、
アレルギー食品として表示した方が良いと推奨されている
食材もあります。

 

それは以下のような食品になります。

 

いくら・さば・さけ・いか・鶏肉・ゼラチン・豚肉・牛肉
キウイフルーツ・バナナ・桃・りんご・オレンジ
くるみ・大豆・カシューナッツ・ごま
山芋・あわび・松茸


の20品目です。

 

これらの食材は、表示義務はないのですが、
アレルギーを起こす可能性となるうる食材です。

 

このように、松茸は義務はないものの推奨されている
食品であり、アレルギー症状が起こる可能性があるので
注意が必要な食材であるといえます。

 

 

松茸で起こるアレルギー症状は?

では、松茸を食べるとどのようなアレルギー症状が
起こる可能性があるのでしょうか。

 

体は、異物が侵入してくると、マクロファージによって
取りこまれ、
さらに分解されます。

 

そして抗原がつくられ、抗原に特異的な抗体がつくられ
異物が不活性化されます。

 

これを免疫反応と呼び、私たちはこれらの作用のおかげで
病気を予防しています。

 

アレルギーは、この抗体が過剰に働いてしまい起こる症状です。

 

食物に含まれる原因物質(主にたんぱく質)に抗体が反応してしまい、
アナフィラキシーショックなどの反応を起こします。

 

これを食物アレルギーと呼びますが、
主にアレルギーには4つ種類があります。

 

・即時型アレルギー
・遅発型アレルギー
・口腔アレルギー
・仮性アレルゲン


 

即時型は食べてすぐにアレルギー症状が起こるもので、
遅発型は食べてから24時間~48時間で症状が起こるものです。

 

口腔アレルギーは喉が腫れたりかゆみが起こる
症状です。

 

仮性アレルゲンは、食物に含まれる化学物質に
反応してしまい、体にかゆみなどの症状が起こります。

 

つまり、食品の物質が直接体に作用して、
起こるアレルギーであり、松茸でもこの仮性アレルゲンが
起こる可能性があります。

 

松茸にはアセチルコリンが含まれており、
この物質によりアレルギー症状が起こる可能性があります。

 

・口の周りが赤くなる
・皮膚がかゆくなる
・頭痛
・鼻水
・下痢
・嘔吐


などの症状が起こることがあります。

 

松茸以外にも仮性アレルゲンが起こる可能性のある食品も
あるので注意が必要です。

 

ヒスタミン :なす・トマト・ほうれんそう・牛肉・鶏肉・青魚類
チラチン :チーズ・バナナ・アボカド
セロトニン :バナナ・トマト・パイナップル
トリメチルアミン :エビ・イカ・カニ・あさり・はまぐり
アセチルコリン :たけのこ・トマト・なす・蕎麦・山芋


 

 

アレルギー症状が起こったら?

もし松茸を食べてアレルギー症状が起こった場合は、
必ず医療機関を訪れるようにしてください。

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原因物質が松茸ではなく、
他の食べ物である可能性もあります。

 

検査方法としては
除去試験
負荷試験
採血検査
などの検査を行います。

 

負荷試験は少量ずつ食品を摂取し、
どれくらいの量であれば食べられるのかなどを
チェックする方法です。

 

症状が重篤化してからでは遅いので
1度検査してみることをおススメします。

 

また、もし松茸がアレルギーの特定物質であったとしても、
松茸がダメだから、他のきのこも食べられないということは
ないです。

 

松茸がダメでも、他のきのこ類を食べても問題なかったという
こともあるので、きのこ好きの人も大丈夫です。

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もし松茸でアレルギーがあった場合は、
他のきのこ類を食べるときは、少量ずつ食べて、
何か症状が起こらないか確認してから食べるようにしてください。

 

ただ、きのこ類は加熱食材であるために
生食するとアレルギー症状が起こることがあります。

 

しいたけを生食すると「しいたけ皮膚炎」といって、
体に湿疹がでる症状もあります。

 

また食べ過ぎにより、胃痛や下痢などの
症状が起こることもあるので、
必ず加熱して、さらには適量を食べるようにしましょう。


まとめ

今回は、松茸の毒性やアレルギーをテーマにして
まとめてみました。

 

松茸に毒性があるといわれますが、
それは腐りかけのときであり、通常販売されている松茸であれば
問題ありません。

 

ただきのこ類は生食できないので
注意が必要です。

 

また、松茸はアレルギー症状が起こることがあるので、
松茸を食べて何かしらの症状がでた場合は、
アレルギーを疑い、医療機関を訪れるようにしてください。


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