大和芋の栄養はすごい?加熱すると?栄養価・効果まとめ

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今日は、大和芋の栄養をテーマにしていきたいと思います^^

 

大和芋に栄養はあるのでしょうか。
また加熱すると変わるのでしょうか。

 

大和芋についてまとめていきます。



 

大和芋にはどんな栄養がある?

大和芋は、山芋の一種です。

 

そもそも山芋は、山で自生していることから、
山芋という名前がつきました。

 

山芋には主に
長芋・大薯・自然薯の3種類がありますが、
大和芋は、長芋に分類されています。

 

長芋の中でも大和芋は別名「いちょういも」
呼ばれ、手のひらのような形をしていて、
少し皮が白っぽいのが特徴です。



 

一般に多く販売されている棒状の芋(長芋)よりも
水分量が少ないので、
粘りが強いという特徴があります。



 

関東 では、いちょういものことを大和芋
関西 では、つくねいものことを大和芋

 

と呼んだりします。

 

つまり、地域によって呼び名が違うんですね。

 

というわけで、大和芋の栄養ですが、
いちょういも・つくねいもの栄養についてまとめていきます。

 

ちなみに私は関東人ですので、
大和芋といえば、いちょういもを指します。

 

 

大和芋の栄養(100gあたり)

食品成分表をもとにすると、
大和芋(いちょういも・つくねいも)の栄養成分は
以下のようになります。
いちょう芋(生) つくね芋(生)
エネルギー(kcal) 108 123
タンパク質(g) 4.5 4.5
脂質(g) 0.5 0.2
炭水化物(g) 22.6 27.1
食物繊維(g) 1.4 2.5
カリウム(mg) 590 590
カルシウム(mg) 12 16
鉄分(mg) 0.6 0.5
βカロテン(µg) 5 6
ビタミンB1(mg) 0.15 0.13
ビタミンB2(mg) 0.05 0.02
ビタミンB6(mg) 0.11 0.14
ビタミンB12(µg) 0 0
ビタミンK(µg) 0 0
ビタミンC(mg) 7 5
葉酸(mg) 13 6
ビタミンE(mg) 0.3 0.2
 

このようになっています。

 

成分を比べてみると、
多少異なりますがビタミンやミネラルの含有量は
そこまで大きな違いはないといえます。

 

ビタミンやミネラルで多く含まれているのは
「カリウム」 くらいであり
特にこの含有量が多いという成分はありません。

 

ですが、いちょう芋やつくね芋などの山芋には
消化酵素である「アミラーゼ」 が豊富に
含まれています。

 

また「ネバネバ成分」 も含まれています。

 

これらの作用により、
大和芋は栄養価が高いといわれています。

 

では具体的にどのような効果が期待できるのか
みていきましょう。

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大和芋の効果は?

では、大和芋(いちょう芋・つくね芋)にはどのような効果が
期待できるのでしょうか。

 

1・消化が良くなる(消化酵素)

大和芋をはじめ、山芋にはでんぷんを分解する酵素である
アミラーゼ が豊富に含まれています。

 

その酵素の含有量は、大根の3倍程度含まれていると
されています。

 

この酵素が糖質の消化を助けてくれます。

 

なので、糖質の消化を助けてくれるため、
でんぷんを多く含む山芋ですが、
生で食べても問題ないです。

 

じゃがいもやさつまいもなどの芋類を生で食べると、
お腹を壊す人がいますが、
山芋であれば消化酵素が多く含まれているので、
とろろなどにしても美味しくいただけます。

 

「すりおろす」 ことで活性が強くなるとされており、
とろろにして食べるのは、
体にとっても良い食べ方であるといえます。



 

2・胃の粘膜を保護する(ネバネバ成分)

山芋には糖とタンパク質が結合した多糖類の一種が
含まれています。

 

※ムチン(マンナンとグロブリン様タンパク質の結合物)と
いわれていますが、
最近では、ムチンと呼ばないことがあるそうなので、
ここでは、ネバネバ成分として記載させていただきます。

 

このネバネバ成分は、
・胃の粘膜を保護する(胃潰瘍を予防する)
・免疫力を高める(ウイルスの侵入を防ぐ)
・血糖値の上昇を抑える(糖尿病を予防する)
・タンパク質を分解する(疲労回復)
 

などの効果があるとされています。

 

皮を剥いたり、山芋を切ったりするときは、
あのネバネバの成分が邪魔になったりしますが、
実は体に良い働きもしてくれるのです。

 

 

3・むくみを予防する(カリウム)

カリウムは、体内の水分量を調整する働きがあるので、
余分な塩分を排泄し、
水分量を調整する働きがあります。

 

ですので、むくみ予防に効果があります。

 

その他、余分な塩分を排泄するので
高血圧の予防にも効果があるとされています。

 

芋類の中では、カリウムの多いじゃがいもは 410mg/100g
程度ですが、
大和芋は 590mg/100g も含まれています。

 

ですので大和芋に含まれるカリウムは
含有量が多いといえます。

 

 

4・疲労回復(アルギニン・アスパラギン酸)

大和芋には、アミノ酸の一種である
アルギニンやアスパラギン酸などが含まれています。

 

これらのアミノ酸は、自然薯にも多く含まれており、
アルギニンは生殖機能を高める 作用がある、
アスパラギン酸は、疲労回復に効果がある などして
注目されています。

 

ですが、これらのアミノ酸は自然薯よりも
大和芋に多く含まれています。
アルギニン(mg) アスパラギン酸(mg)
いちょういも 610 440
つくねいも 580 390
自然薯 250 270
自然薯よりもアミノ酸が豊富に含まれているので、
その分効果がありそうです。

 

このように大和芋には様々な栄養成分が
含まれているといえます。

 

 

大和芋は加熱すると栄養はどうなる?

大和芋にはもとからビタミンやミネラルは
あまり含まれていませんが、
消化酵素や粘り成分が含まれています。

 

これらの成分は先ほど記載したように、
胃の粘膜を保護したり、免疫力を高める効果が
あります。

 

しかし、消化酵素であるアミラーゼや粘り成分は
熱に弱い という特徴があります。

 

そして、加熱しないで生食した方が、
活性が強い とされています。

 

むしろ加熱してしまうと、
効果が弱くなってしまいます。

 

なので、大和芋などの山芋類は、
加熱しないで生で食べた方が良いです!



 

ムチンの場合は、茹でると野菜などから成分が
流出してしまうため、
茹でる場合は、スープなどにして摂取すると
流出したムチンも摂取することができます。

 

 

実はあまり大和芋に含まれていない成分

ネットでは、多く含まれている!
とされているけれど、実際にはあまり含まれていない
成分を紹介します。

 

これらの栄養素の効果を期待するのであれば、
他の食品で補った方が良いです!

 

 

ビタミンB1
ビタミンB1は、糖質の代謝に関わるビタミンであり、
疲労回復の効果があります。

 

ビタミンB1は実際、大和芋に含まれており、
芋類の中ではダントツです。

 

ただ豚肉やたらこ、いくらなどの
肉や魚介類の方が、含有量は多いです。

 

豚ヒレ肉でいえば0.98mg/100gも含まれています。



 

ビタミンC
ビタミンCは、抗酸化作用が強く、
しみ・しわの予防など美肌効果があるとされている
ビタミンです。

 

コラーゲン合成にも必要ですが、
大和芋の含有量は7mg/100gとかなり少なめ。

 

ブロッコリーやカリフラワー、ピーマンや
アセロラなどに多く含まれます。

 

 

カルシウム
骨を丈夫にする働きのあるカルシウムですが、
神経や筋肉運動などの生命維持にも
関与しているミネラルです。

 

不足すると骨粗しょう症のリスクが高まります。



 

大和芋には、12mg/100g程度しか含まれていません。

 

多いのは、乳製品や魚類であり
小魚やチーズであれば1日に必要なカルシウムを
100g食べるだけで補えるものもあります。

 

また、大和芋などの山芋では、すりおろすと
「かゆみ」が発生することがあります。

 

これは、山芋に含まれる成分が原因なのですが、
食べて湿疹がでるのはアレルギーの可能性もあります。

 

異常が見られた場合は、
医療機関で診てもらうことをおすすめします。

 

★山芋のかゆみに関してはこちらをどうぞ
山芋(長芋・大和芋)でかゆい時の対処法は?原因は?

 

自然薯が高くて無理という方には
大和芋がおススメです


まとめ

今回は、大和芋の栄養をテーマにして
まとめてみました。

 

関東ではいちょう芋、関西ではつくね芋を指す
「大和芋」ですが、粘り気がつよく、
自然薯並です。

 

長芋の粘りでは足りないという方、
長芋や自然薯よりも、アミノ酸も豊富な
大和芋を試してみてはいかがでしょうか。

 

★こちらの記事もどうぞ
大和芋の食べ方はどうする?皮むきは?

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