じゃがいもの栽培方法!水やりや芽かき・盛り土の方法やタイミングは?
今日はじゃがいもの栽培方法における、水やりや芽かき、盛り土などの
じゃがいもの苗の管理方法をテーマにしていきたいと思います^^
じゃがいもの栽培においては、これらの方法も
ポイントになってきます。
水やりなど、タイミングをチェックして、
美味しいじゃがいもを栽培しましょう♪
じゃがいもの栽培方法・水やりのタイミングは?
じゃがいもの栽培においては、水はほとんどあげなくて良い というのを聞いたことは
ありませんか。
実は、これは本当なんです。
野菜の栽培方法には様々なやり方があり、
たっぷりと水を与えるものが多いと思います。
特にキュウリなどの野菜は、夏に収穫を迎える野菜で、
朝と夕方にも水をたっぷりと与えるのが理想なくらいです^^
なので、水分が90%を超える作物が育つのかと思います。
しかし、じゃがいもの場合は、そういった育て方はしません。
じゃがいもは、畑などの露地栽培と、プランターでの栽培があると
思いますが、
基本的に、露地栽培 の場合は、
水は、自然に降る雨の水で、 いちいち水を与える必要
はありません 。
ただし、種いもを植えたあとは、たっぷりと水を
与えるようにしてください。
一方、プランター の場合は、畑の土のように、
水を蓄えておくことができないので、
自然に降る雨だけというわけにはいきません。
プランターでの栽培の場合は、
じゃがいもの土を少し、指で堀り、 中の用土まで渇いていたら、
水やりを行う ようにします。
じゃがいもの原産は、
アンデス山脈といわれていて高原なので、
そこまで水の心配をする必要はありません^^
水やりの頻度が多いと、
じゃがいもが腐ってしまう 原因となります。
じゃがいもは、梅雨の時期に収穫できないと言われているほど、
水には実はデリケートな作物なのです。
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じゃがいもの栽培方法・芽かきや盛り土とは?
芽かき
茄子やトマトに芽かきは必要ですが、じゃがいもの栽培においても芽かきが必要です。
じゃがいもは放置するとどんどん芽がでてきて、
栄養がいたるところに行ってしまい、
実が大きく育たなくなってしまいます。
それを防ぐために芽を刈り取る作業を行います。
タイミングや方法
30日 ほどたって、丈が10cm程度になったら行います。方法としては、元気の良い芽を1~2本だけ残して、
他の芽はすべて引き抜きます。
地面を押さえて上ではなく、横方面に引き抜くと、抜きやすいです^^

画像引用:http://shop.takii.co.jp/shop/selection/potato1201_01.html
盛り土
株の方に、土を寄せて、土の量を増やすことで、じゃがいもを育てるうえで、
水はけ・通気性が良くなり、じゃがいもの腐敗、そして
病気を防ぐとされています。
★じゃがいもの病気に関してはコチラから
→ じゃがいもの栽培で病気のそうか病や疫病・葉の黒い斑点に注意!
盛り土をしないと、じゃがいもに日光が届き、
じゃがいもが緑化することで、【ソラニン】と呼ばれる毒が
生成されてしまうとされています。
タイミングや方法
タイミングとしては、2回行います。1回目 は植え付けをして 30日 ほどたった後に。
2回目 は、蕾が付き始めたら行うようにします^^
方法としては、1回目は、新しい土を10cmほど
足して、軽く押さえるようにします。
2回目は1回目よりも増やし、
じゃがいもが土から見えないよう、
たっぷりと与えてあげるようにします^^
こうすると、じゃがいもの生育がよくなり、
なおかつ病気も防げるようになります♪
必ず行うようにしましょう。
収穫したら調理も♡
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まとめ
今回はじゃがいもの水やりや芽かき、そして盛り土についてまとめました。
ちなみに、盛り土と同じタイミングで追肥も
行うようにします♪
管理をしてあげて美味しいじゃがいもを
栽培しましょう^^
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