茄子に含まれる栄養の効果や効能は?ないと言われていても体に良い影響が!
今日は、茄子の栄養の効果や効能をテーマにしていきたいと思います^^
茄子は、実は栄養がないと言われている野菜のひとつです。
きゅうりも栄養がないと言われていますよね…w
でも、それは他の野菜と比較すると、
ビタミンやミネラル分が少ないからなのです。
それでも、体にとって良い効能や効果があるのです。
というわけで、そんな【ない】といわれている
茄子の栄養成分についてみていきましょう^^
茄子の栄養成分は?
そもそも茄子に栄養がないと言われているのは、水分が多いというのも、理由のひとつだと考えられます。
食品成分表をもとにすると、
茄子の栄養価は100gあたり
エネルギー: 22kcal
水分:93.2g
タンパク質:1.1g
脂質:0.1g
炭水化物:5.1g
食物繊維:2.2g
ビタミンk:9μg
葉酸:19μg
カリウム:220mg
という結果になっています。
これを見て、わかるように茄子の 93% は水分が
占めています。
93%が水分だからあんなに水水しいんですね★
でも逆に93%も水分が入っているから、
その分、ビタミンやミネラルは少なめです。
でもビタミンやミネラルとはしてカウントはされていなくても
体に良いとされている成分が含まれています。
その成分が体に良い影響を及ぼしてくれます。
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茄子の栄養の効果や効能は?
では、茄子の効果や効能についてみていきましょう!茄子の栄養成分・ナスニン
茄子に含まれている成分として注目されているのは、ナスニン
というアントシアニン系の物質です。

アントシアニンといえば、ポリフェノールの一種で
高い抗酸化作用があることでもおなじみですね♪
よくワインにも入っていて注目される物質です。
このナスニンが体に良い影響を与えます。
ナスニンは、ポリフェノールの一種なので、
抗酸化作用があります。
抗酸化作用といえば、体が酸化するのを防ぐ、、
つまり美肌やアンチエイジング効果があります。
肌の老化を防いでくれるのです。
他には、 癌の予防 に効果があるとされています。
癌といえば、日本人の死因ベスト3にも含まれる病気ですよね。
抗酸化作用として、癌の引き金となる、
活性酸素の働きを抑制してくれると
されています。
他にも、高血圧や動脈硬化の予防・眼精疲労にも効果があるとされているので、
人間の体を守るにはとても良い働きをしてくれるのです。
ちなみにこのような効果のあるナスニンは、皮に含まれています。
皮はむかずに、一緒に調理しましょう^^
成人病の予防や改善に、ぜひ茄子を★
茄子の嬉しい体への効果
他には、 体を冷やす効果 があります。茄子は夏野菜の代表でもありますが、
きゅうりと同様に多くの水分を含んでいます。
そして、体を冷やす効果があります!
なので、夏の暑い時期に、きゅうりやナスを食べることは
体にとって良いこと。
暑さでまいっているときは、
茄子を食べて、夏バテを防ぎましょう。
また、カリウムも含まれているので、
利尿作用もあります^^
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まとめ
今回は茄子の栄養価や、効果・効能についてまとめました。
栄養がないと言われている茄子ですが、
体に良い効果があります♪
日頃から茄子を食べて成人病の予防につとめるのもよし、
夏バテを防止するのに茄子を食べても良いです^^
うまく活用して美味しく健康に★
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